stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

GBAプチ大会inバトレボオフ準優勝構築 カビスタバクーダ 〜肝心のいばみがサンダーはどうする?〜 

バトレボオフに参加してきました。
・金銀ブースの運営(ポスター作り、模擬戦、セコンド)
GBAプチ大会に出場
ドミニオン
などなどやってました。
総じて最高のオフでした(語彙力がない)。
主催のぷらするさん他、遊んでくれた皆さん、ありがとうございました。また遊びましょう。
また行きます。

さて、そこで参加したGBAプチ大会でなんと準優勝の好成績を収めたので、軽くレポートを書きます。
(「プチ」と言いつつ16人も集まっており、バトレボオフ界隈の異様な旧世代層の厚さを感じる)

個体、GBASPワイヤレスアダプタpoeさんから(実はまだ買ってなかったのだ)、
エメラルドのROMはハンターさんからお借りしました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ハンターさんの持ってた中古ロムに構築を輸送して使ったわけですが、
なぜかトレーナー名があの超有名GBAプレイヤーと同名の「シン」
対戦するたびにGBA勢が困惑していたので、そのおかげで決勝まで行けたんだと思います。
というわけでシンさんにもお礼を申し上げておきます。

<使用構築>
カビゴン@残飯 のしかかり・カウンター・鈍い・地震
バクーダ@爪 火炎放射・めざ水・地震・大爆発
メタグロス@鉢巻 コメパン・地震・雪崩・大爆発
スターミー@ラム 波乗り・サイキネ・電磁波・再生
サンダー@オボン 10万・神通力・めざ草・金属音
ゲンガー@クラボ 冷パン・10万・鬼火・大爆発
配分はあまり覚えていないので省略。

<概略>
poeさんから「このROMに入ってるやつ何でも使っていいですよ」という有難いお言葉をいただいたので、僕のGBA構築としては最強のカビガラサンダーに近い使用感の構築を再現しようとした。
しかし。
テッカニン、受けループの進展、くどオフですのーさんが優勝させていた起点構築
・・・など、ラティ有りと無しを取り混ぜながらGBAメタは当時よりかなり進行している。
また実機であるために理想値ライコウは当然ながら不在であり、いかに乱数ガチ勢の力を借りようとも使うことなど夢のまた夢。
これでは同じことをしても勝てないと思ったので、全面的に手を加えることにした。

編成としては、
・カビグロスサンダーゲンガー+地面+特殊
・特殊サポート&特殊決定力
・物理サポート(ほぼ爆弾)&物理決定力
というような枠組みを崩さないようにしつつ、借りられる個体を東海道線の車内で睨みながらピースを埋めていった。

メタグロス
テンプレ鉢巻グロス。単純にタイマン性能が高いので入れておこうと思った。
爆破での詰め、タイマン性能を活かしたクオリティなど随所で活躍。

カビゴン
GBAカビゴンはノーマルが通る際にのしかかりをぶっ放していれば強いみたいなとこがある。
というわけで、のし・鈍い・カウンター・サブ技 という選択肢の中から、構築全体を眺めつつ良さげなものをチョイス。
最終的にTLで考察が進んでいた地震カビゴンを入れてみた。結局打たなかったが。
ほぼサイドンを釘付けにしていたので、地震はいらなかったかもしれない。
グロスサイドン全然選出されなかったし)
とはいえ残飯持って鈍いのしかかりしていれば強い試合もあったし、結果問題なし。

バクーダ
カビゴンだけだと受けづらい電気やゲンガーへの抑止力、コンボ対策、対受けループ、爆弾。
コンボ対策としては身代わり連打系に対する爪や爆発、ダースへの強さなど一通りそろえている。
この型はpoeさん開発の謎配分バクーダだが、コンボパにサイドンやガラガラがいたとしても強気に選出できるというのが素晴らしい。
スクリーンで写した決勝でのクオリティで注目を浴びたが、予選の3試合でもすべて出場していぶし銀の活躍をしてくれた。

・サンダー
実機環境ということで当然瞑想ライコウなんていないし、今回はラティ無しルールということで瞑想ラティも使えないので、サンダーを特殊決定力に据えることとした。
となると選択肢は金属音。
ただ、サンダーと言ったら脳筋で雷を撃ち続けるポケモンであるという思考回路に染まってしまった僕としては金属音サンダーの繊細な立ち回りもちょっとよくわからないところがあり、どうも活かしきれなかった感じがする。
いずれまた勉強したい。

・スターミー
サンダーを金属音にすると、電磁波サンダーが使えなくなって鉢巻グロスへのサポートが無くなるという問題が生じるため、電磁波持ちの特殊ポケモンとしてスターミーをチョイス。
また、カビグロス地面が抜かれて困りやすいキノガッサにもかなり強い。
とくにpoeさんの鉄火ダースガッサには何度も痛い目にあわされていたので、対策を厚くしておきたかった。

・ゲンガー
サンダーとの攻撃範囲の兼ね合いで氷技がほしくなり、10万冷パン型をチョイス。
サンダーとの攻撃範囲補完(草・電気と氷・電気の範囲は構築内に両立しておくと、変な地面による番狂わせを減らせる)でこの型としたが、今一つ選出しづらかった。
ほぼ使ったことが無い型だったのもあって、どうも動かし方がわからず、一回も選出せずに終わった。

構築全体としては、サンダーとゲンガーの使い方が両方よくわからなかったので
(お前GBA初心者か?力抜けよ)、改善するとしたらこのあたりか。

<試合ログ>
うろ覚えで書いているので、大筋はあってるはずですがチョイチョイ違うところあるかもしれません。ご了承ください。

対poeさん
相手:テッカニントドゼルガキノガッサメタグロス・ガラガラ・サンダース
自分:バクーダ・スターミー・サンダー
概要;テッカダース&ガッサをバクーダで抑えつつ、他のエースキャラをどう抑えるかという試合。
サイキネの一貫性(poeさんによると、とくにラティ有りルールではテッカダースの弱点として割と露呈するらしい)もあって勝利。

テッカニンバクーダ
テッカニントドゼルガ バクーダ放射 トド8割
バクーダ→サンダー トド身代わり
サンダー10万 トドアンコ
トド→ガッサ サンダー10万 ガッサ残飯
サンダー→☆ ガッサキノコの胞子(?)☆ラム回復
ガッサ→トド ☆波乗り(選択ミス)
☆サイキネ トド零度外し
☆サイキネ トド気絶→ガッサ
☆サイキネ ガッサ気絶→テッカニン
なんやかんやしたあとこちらチェンジ連打でテッカニンが詰むことに気づいて降参勝ち

対ハンターさん
相手:サンダース・スイクンバシャーモサイドンキノガッサメタグロス
自分:/サイドンキノガッサメタグロス
概要:バクーダカビゴンの対特殊二枚体制&サイドングロス釘付け、さらにバシャーモキノガッサバクーダスターミーゲンガーで盤石という感じで、構築相性がかなり良かった。
サンダース対バクーダ
ダース→スイクン バクーダ地震
バクーダ→☆ スイクン波乗り
☆電磁波 スイクン瞑想
☆→カビ スイクン痺れ
カビのしかかり スイクンリフ
カビ鈍い スイクン痺れ?
カビ鈍い スイクン瞑想?
カビ鈍い スイクン眠るカゴ
スイクン波乗り カビのし リフ切れ
スイクン波乗り カビのし
スイクンリフ カビのし スイクン気絶→ダース
ダース身代わり カビのし
ダース身代わり カビのし
ダース電磁波 カビのし ダース気絶→バシャーモ
カビ→バクーダ シャモ身代わり
シャモ剣舞 バクーダ地震
シャモ身代わり バクーダ地震
シャモ身代わり バクーダ大爆発→☆
☆波乗り シャモ気絶

対ぺんさん
相手:ヘラクロスヘルガーレジアイスネンドール・サンダー・メタグロス
自分:バクーダ・スターミー・メタグロス
概要:勝ったほうが決勝トナメ進出。ヘラクロス受けを選出していなかったので死にかけたが、相手のミス(グロスヘルガー倒したターンは噛み砕くが安定行動)と鉢巻グロスのキャラ性能に救われ、なんとか勝ちを拾った。
☆が追い打ちで殺されたターンは、素直に波乗りで殺すか、電磁波がよかったかもしれない。ただレジアイス降臨させるのが一番怖かったのでああなった。
バクーダヘラクロス
ヘラクロス地震 バクーダ気絶→☆
ヘラクロスレジアイス ☆電磁波
☆→グロス アイス電磁波
アイス→ヘルガー グロスコメパン
グロス→☆ ヘルガー噛み砕く ギリ耐え
☆→(ヘルガー追い討ち!☆気絶)→グロス
ヘルガー文字外し グロスコメパン ヘルガー気絶→ヘラ
ヘラ地震 ギリ耐え グロスコメパン ヘラ気絶→レジアイス
グロスコメパン アイス気絶

対ピーナツさん(準決勝)
相手:スターミー・サンダー・カビゴンプテラアーマルド・ゲンガー
概要:金属音サンダーにカビを突破されるが、電磁波サポでグロスの爆破を強引に通して辛勝。どっかで見たことあるなこの構築・・・
初手 グロス 対 ☆
グロス→カビ ☆→サンダー
サンダー→☆ カビのしかかり
☆サイキネとくぼうダウン カビのしかかり回避 (!?
☆電磁波 カビ圧し掛かり急所
☆再生? カビのしかかり?
☆サイキネ? カビ痺れ?  等色々やって☆半分くらい
カビ→グロス ☆サイキネ
グロスコメパン ☆気絶→サンダー
グロス→カビ サンダー10万?
サンダー金属音 カビのしかかり
サンダー10万 カビ痺れ
サンダー10万 カビ気絶→グロス
サンダー10万麻痺 グロス残66 グロス雪崩 サンダー気絶→カビ
グロス→☆ カビ鈍い
☆電磁波 カビシャドボ ギリギリ耐え
☆→グロス カビ鈍い
グロス大爆発 カビ気絶 

対てるるさん(決勝、XD使用して上映)
相手選出:テッカニンカビゴン・サンダー/グロス・ゲンガー・ガラガラ
こちら選出:バクーダメタグロス・スターミー
概要:凄まじい強運でカビゴンバクーダで突破。そのまま三タテと思われたが、現実は甘くなかった(会場の蝶つがい付きの物体を全て逆向きに折り畳む)。
テッカニン身代わり バクーダ放射
テッカバトン→カビゴン バクーダ放射火傷(アーーーーーーーwwwwwwww
カビゴン鈍い バクーダ地震急所(ファーーーーーーーwwwwww
カビ火傷とあわせて気絶→テッカニン死に出し
テッカニン身代わり バクーダ放射
テッカニン身代わり バクーダ放射
テッカニン身代わり バクーダ放射
テッカニン威張る バクーダ放射
サンダー身代わり バクーダ正気に戻って(?)放射※
サンダー威張る バクーダ自傷
サンダー身代わり バクーダ自傷
サンダー威張る バクーダ自傷気絶→メタグロス
サンダー威張る グロス自傷
サンダー10万 グロス自傷気絶→スターミー
スターミー波乗り サンダー10万 スターミー気絶
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※今思うと、このターンに爆破選択→☆で麻痺いれて死に出しグロスで雪崩、とかが一番太かった。
しかしミスが云々言い始めると、予選ブロックのペンさんとの試合も完全に相手の選択ミスのお蔭で勝っているし、やはり勝負は水物である。
そもそもバクーダカビゴンを豪運で突破していなかったら、普通に速度負けしていたと思う。
ここ一番の場面で冷静な選択ができなかったのは悔やまれるが、
バクーダの異様な活躍
・五連自傷 
※その直前に二連行動しているので、対威張るサンダーは実はそこまでの悪運ではない
といった凄まじい試合で本オフ屈指の盛り上がりを提供できた(らしい)ので、試合に負けて勝負に勝った感がある(何を言っているんだ)。

次はくどオフで優勝する予定である。