stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

ジュラルドン+ミロカロス(ガラル版ディアオーガ) [ガラルダブルシリーズ1瞬間83位]

先日のジュラルドン+ウオノラゴンをアップデートした結果ウオノラゴンが抜けた。
パーティをだいぶ使い込んで慣れてきたこともあり、この形で今シーズン一つの目標にしていたマスターランク二桁を達成。

構築概要

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ジュラルドン@珠 流星群・ソラビ・10万・てっていこうせん 控えめCS気味
ミロカロス@スカーフ 濁流・こご風・竜の波動・熱湯 臆病CS
エルフーン@リリバ 追い風・エナボ・ムンフォ・手助け 臆病CS
トゲキッス@防塵ゴーグル エアスラ・放射・マジシャ・この指 臆病HS
バンギラス@保険 雪崩・砕く・龍舞・文字 陽気AS
ドリュウズ@襷 地震・アイへ・雪崩・守る 陽気AS

ミロカロス:臆病CS

ジュラルドン+ウオノラゴンは大変ハイパワーで良いのだが、ウインディ+オーロンゲ+トリトドンの三体を含む遅くて硬いパーティに対して押し切れずに困る。
そしてこの並びがかなり多くて面倒になってきたので、これを解決するために勝気ミロカロスを採用。
水耐性をトリトドンで担保しているパーティというのは結構あり、これに対して呼び水に吸われない全体技で洗い流すのが良いなと思った。
ルンパッパなども有力候補だったが、バークアウトとかが跋扈しているしウォーグルやアーマーガアの需要も落ち着いたせいか(?)威嚇も普通に多いため勝ち気ミロカロスが良さげだなと。
臆病CSスカーフという一見よくわからない型で、これはスカーフウオノラゴン枠だったというのもあるのだがウインディの上から濁流を叩き込んだり、こご風をドラパルトやエルフーンあたりの上からぶち込むなど構築上の要請に応えた結果こうなった。

臆病CSミロカロス:170-*-100-304-145-219(勝気発動・スカーフ)
臆病CSカイオーガ:175-*-111-303-160-234(雨で特攻1.5倍・スカーフ)
実数値を見ると、ガラル地方を現状出禁になっているあの最強ポケモンとほぼ同じ性能と言える。
しかもカイオーガと違ってバークアウトが起点。最強か?
これをジュラルドンと並べてザーザーするのが中々良かったが、やっていることは結局これだなと気付いた↓
fonduekakuri.blog.fc2.com

残り5体

前回記事の内容(追記分含む)から変更なし。
・ジュラルドンのSは現状125に設定していて、ミラーでたまに抜かれる。耐久もこれくらいあると安心かなという感じ。
・ジュラルドンの徹底抗戦(この字でいいのか?鉄蹄光線のがかっこよくて好き)は退場技として強いがデメリットも大きく一長一短な感じ。ジュラルドンで無理やり11交換を取って後発ダイマックスで詰める、みたいなパターンも作れてよい。
トゲキッスの防塵ゴーグルは砂ダメカットなどもありかなり優秀。バタフリーラフレシアあたりへの安心感も良い。
トゲキッスは臆病HSだがもっと耐久振ってもいいかもしれない。
エルフーンの2つめの補助技は嘘泣きもありだが、やはり対トリパなどで手助けが優秀。
ドリュウズの地面打点が地震しかないのは少し困る局面もあったが、それによって負けるということは無かったのであまり問題がなさそうだった。
・むしろ弱点保険のトリガーとして強いことのほうが多かった。
バンギラスの大文字の枠は悩みどころ。ストーンエッジ、守る、挑発あたりでもいい気がする。
・基本的な動きを下にまとめておく。他にもパターンがあると思う。

基本選出:

これがドリュウズ入り含む、対無天候パなどの基本選出となる。
(ジュラルドン+ウオノラゴンの頃はミロ→ウオノラゴンだった)
トップメタの一角ドリュウズにジュラルドンは属性上不利だが、↓の動きでだいたい破壊できる。
ジュラルドンを見ると相手はドリュウズダイマを切ってくる。
で、この指+ダイスチルorダイドラグーンでドリュウズの隣を破壊&ジュラルドンの実質耐久を上げていく。
ダイアースが指で吸われるのは相手もわかってるのでトゲキッスは1ターンで落ちる(たまにダイアースや馬力をトゲキッスが吸ってくれてお得)のだが、この1ターンが非常に大きくて物理耐久が一段階分上がったジュラルドンをドリュウズで倒せなくなる。
後はエルフーン着地して追い風+先制ダイスチル(ドラグーン)を重ねる。
ダイマックスが切れたら流星群とか鉄蹄で退場してミロカロスなどでドリュウズ倒して〆。
「ダイアースによるD上昇を許さない」
「ダイスチル/ドラグーンで物理耐性をつける」

などダイマックス技の仕様を活かしまくった動きができて中々脳汁が出て楽しい。
ドリュウズ地震持ちの場合も、ジュラルドンが全然削れないしトゲキッスが生存できるのでまあ、といったところ。

猫騙し入り:

相手はだいたいエルフーン方向に猫を打ってくる。
ので、その間に手助けジュラルドンでさくっと一体持って行く。

対オーロンゲ:

ダイスチルで光の壁込みでもオーロンゲをほぼ一撃で持っていける。
電磁波を食らうと面倒なのでトゲキッスで吸いたいところ。
ウインディがいる場合エルフーンミロカロスも検討。

対トリパ:oror

このどれかで出すことで大抵のトリル発動要員を殺し切れるので、あとはごり押し。
この指や猫を無視できる手段が色々とあるのを活かす感じである。
トリル発動されたらだいたい負け。

対叩きパ:トゲキッスミロカロスなどで適当に

キッスやミロカロスを出せばなかなか叩かれにくい。
エルフウインなのに威嚇というパターンもよくあり、ミロカロスでザーザーできることも多い。
ミロで風を打ってエルフーンに仕事させないのもあり。

対威嚇入り:積極的にミロカロスを初手出し

相手はバンドリ警戒か結構威嚇持ちを初手出ししてくることが多い。
負けん気発動=スカーフカイオーガが登場して優位に立てる。

その他

・最終的に追加効果つきの全体技を振り回すいつもの形となった。
・基本単体技が強い環境なのでワイガとかが無くてやりやすい。
・ランクマッチは順位が見えるのでモチベーションが上がるが、順位が見えてしまうのでモチベーションが下がるというか精神が削られる。
・ひとまず個人的目標は達成したのでしばらくは流しでやりつつ三世代(エメミとか同人誌とか)に少し重心を戻したいところ。
・というわけでエメラルドミーティングの宣伝↓↓。
ポケモン三世代で遊ぶオフです。まだ空き有るので興味ある人は是非。
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