※ツイッターで書いたことと割と被ります
最近「環境が狭い」とか「今の現役は視野がせまい」みたいな話をよく聞く
かなり対戦考察してる僕から言わせてもらうと、実際そうなのかはよくわからないし、僕自身は比較的視野は広いほうだと思いつつ見ていた
まあでもこれに関しては凄まじくモヤモヤした気持ちを抱いていて、それを言語化するのむずいなーと思いながら見ていたが、考えがそれなりに整理できた+端的に説明できる記事があったのでその紹介も兼ねて語らせてもらう
なお、今回「環境」と「プレイヤーの視野」を明確に切り分ける
1.プレイヤーの視野の狭さについて
プレイヤーの視野の広さに関しては結論だけ言う
(短いのでこっちを先に持ってきた)
「いろんなプレイヤーがいる状況が一番面白い」というのが僕の意見である
視野が狭い人も広い人もどんな人だって対戦しててくれればそれでまあ満足である
(以下、棘バリバリ生える)
ていうかさ、「プレイヤーの質」とかいうものを語る事自体がどれだけ無礼で不愉快なことなのか、ちょっとでも胸に手を当てて考えたことがあるの???
ろくに対戦もしていない人間が「今のプレイヤーはこうこうこうだからだめ」とか(一部に対してだとしても)なんて言うのははっきり言ってハタ迷惑極まりない
積極的にコミットできないならせめて黙っててもらいたいものである
そうやってプレイヤー数を減らす努力をしてくださるなら、その代償として自身がその批判してるプレイヤーと同じくらい積極的に対戦しに来ていただきたいものだ
2.環境の狭さについて
(ここからまた冷静になる)
http://kuitan9.blog110.fc2.com/blog-entry-532.html
これを読んでほしい
これは現在の第六世代環境の閉塞感について分析した記事だが、これの
「メガガルーラ」→「カビパ」(でもなんでもいい)
「キャラの数」→「型の数」
に置き換えて考えてみてほしい
※ついでに、第六と金銀では実際に可能な対戦数が全く違うので
「対戦」→「考察と対戦」
に読み替えてしまってもいいと思う
「現在の金銀界に似てるな」
と思った人は結構いるのではないだろうか
そうすると、今の状況は「プレイヤー数の減少」だけでは説明できず、単純な環境の時間発展の1つの結末と言える可能性も結構ある。
さらに言えることは、同じ状況を見て
「環境が広い」
「環境が狭い」
どっちの感想も出てきうるということである。
環境が広い派:キャラ多すぎて強ポケで固めた編成じゃないと安定して勝つのは難しいね
環境が狭い派:対戦も考察も強ポケばっかり
僕としては広い派に与したいところである
このカオスな環境で、あらゆる相手に対する""結論パーティ""を生み出すために四苦八苦している。
幻想さえ抱けないのがこういう想定すべき型が多い環境のつらいところである。
この状況を打破する必要があるかはおいといて、そのためには結構なブレイクスルーが必要だろう。
というかゲームの質(カビゴンが一強であるというゲームバランス)から考えるとかなり難しいだろう
(ここから先、また棘が生える)
というか「環境が狭い」という意見を言えるくらい環境を把握してるなら、その環境を打ち破るだけの何かを生み出してほしいものである
当然ながらそんなことは一朝一夕ではできないし、口で言うだけでは説得力も生まれるはずがない
それが無理なら「環境は、少なくともあなたが簡単に結論を出せない程度には広い」ということである。