stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

季刊・勝ちログ5選 創刊号 〜50レベルキャラで勝つ〜

不意に思いついた自己満企画。
過去三ヶ月で良かったログを5個ほど、一定のテーマのもとに丁寧めに解説。
これを三か月に一回やればかなり記事が稼げる!!

さて今回のテーマは「50レベルポケを決定力にする」としてみた。
堅くて高火力な55レベルエースは、攻守ともに要の役割を果たすことが多い。
しかし、だからこそ、50レベルで決定力を出したり、2枚受けができたりなんかすると、試合展開を非常に有利に運びやすい。

<低レベルポケで、相手の低レベルポケ2体を抑える>
ログ1:タンクサイドンWA 対 カビタンクWA
この試合の肝は、50サンダーでブラッキースイクン両方に勝てる という点。
さらに、パルシェンでガン受け合戦を優位に運ぶ伏線を貼っておく。
これによって、万一サイドンサンダー対カビゴン+1になったとしてもさほど問題がないようにしてある。

ログ2:サンダータンクバンギTA 対 ケンタロスSA
↑と似ており、フシギバナが相手のブラッキーフシギバナ両方に勝てる。
ログ1もそうだったが、こういった局面では残り1枚をいかにパパっと処理できるか、という点が重要である。

<低レベルポケで相手エースを押さえ決定力を出す>
ログ3:特攻上位縛り 対 カビバンギWA
上2つは
「50レベル2体をこちらの50レベル1体で見る」
という状況だったが、こんな感じで
「55レベル1体をこちらの50レベル1体で見て、そこから決定力を出す」
ということも起こる。
このログで重要なのは、ゲンガーに通常の攻撃技があるおかげでムウマによるゲンガー受けを不能にしている点。
(滅びお化けは基本的に、攻撃技さえなければ滅びお化けで止まる)
こういった状況は、耐性で完封受けできるエース(カビゴンとかミルタンクとか)に対して決まりやすい。
類似のログ(既出):バンギラスを50ミルタンクで受けて全抜き

<爆弾であわよくば2体持って行く>
これは上記2つとは異なり、選出段階ではあまり予想がつかない(せいぜい「あわよくば」程度)。
どちらかというと立ち回りの中での通常攻撃運によって発生することになる。
ある意味、爆破ポケが最も輝く局面でもある。
特に、鈍い残飯(爪)カビゴンや、冷凍パルシェンで発生しやすい。
爆弾のいいところは言わずもがなだが、2体持っていけなくとも最低限1体持って行くことは比較的しやすい、という点である。

ログ4:サンダータンクバンギTA 対 草QA
パルシェンの冷凍ガチャを引いているパターン。
このログは相手が爆発することで実質的な1対2交換となっている。
こういった局面を加味すると、
爆弾同士のマッチング(=相打ちされがち)であってもミラーマッチを制することができるか?
というのは、(もちろん運によるのだが)案外大事であるともいえる。
爆弾ポケはたいてい丸っこいせいか割と物理耐久が高いので、実のところ爆弾を爆破で相打ち処理するというのは割と困難という事情も。

ログ5:タンクバンギゲンガーTA 対 カビシャワWA
正直あまり綺麗なログではないのだが、頻出の鈍い自爆カビゴンで2体持って行っているパターン。
これは、ある程度対戦経験のある人なら、自分でやったことも、やられたこともあると思う。
ここでのポイントは言わずもがな、のしかかり麻痺を一発で引いていることである。
とくに麻痺耐性のないキャラでカビゴンを流す態勢を強いることができると、決まりやすい。

<いわゆる裏決定力>
典型的なのはなんといっても50ガラだろう。
50ミルタンクフシギバナあたりも中々。
どちらも既出だが最近なんだか結構頻繁に決まったので、折角だから置いておく。
その他の事例1(既出ログ):エース抜き&50ガラで決定力を出す
その他の事例2(既出ログ):エース抜き&50ガラで決定力を出す