stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

2017年大会KP上位20キャラの過去4年出現率変動&簡単な考察

前回のKP集計記事をベースにした考察記事その1。
リンクも色々貼ってみた。
各年の出現率を%で表示、カッコ内はその年のKP順位です。

構築数(大会数) 55(3) 73(4) 45(3) 124(6) リンク先も参照
2014 2015 2016 2017 雑感
カビゴン 87.2(1) 91.7(1) 95.5(1) 85.4(1) 言わずもがなだが金銀環境を象徴するキャラ。圧倒的に多い。実は最近ちょっと減少傾向だが、まぁ誤差だろう。55の寝言太鼓の巨頭と、残飯自爆カビも爪カビも寝言カビも元気。
パルシェン 43.6(2) 43.8(2) 42.2(2) 47.5(2) 安定して常に2位。2017にちょっと多めになった理由を無理やりつけるなら、サンダーライコウ両方が進展した影響??2013以前(あやほろ全盛期)はリフ冷凍が多かったが、最近は鈍いや二刀など選択肢が増えてきた。奇跡もかなり多いね。
ナッシー 18.1(9) 24.6(6) 37.7(3) 41.1(3) もともと根強い強ポケ(草ポケだけに)だがぐんぐん伸びている(草だけに)。梨割理論で話半分で書いていた”ミラー考慮でめざ虫搭載”も当たり前になってきた。さすがにパルシェンを超えることはないだろうが・・・
サンダー 18.1(9) 31.5(3) 24.4(6) 31.4(4) 割と振幅が激しいキャラ。二年に一回伸びては潰されてのサイクルがある。今年は苦難の年(うつ病)だと思うが、ワイを信じて雷を打ち続けろ。ブログ記事だけ読んでると見過ごされそうだが、実戦では地味に50での採用もかなり多い。
バンギラス 7.2(22) 24.6(6) 20(8) 31.4(4) 太鼓カビの隣ライコウの隣、、といった「バンギパは存在しない」と言われていたところから、やすさんを中心に考察が進んでバンギをメインに据えた相性補完を突き詰めたモーダル刺す相手を選んだうえでの地震バンギ等、じわじわと地位を上げてきた。現在は最強エースとの評価も。
ミルタンク 7.2(22) 1.3(45) 13.3(11) 29(6) さらに過去に発掘されたまるころ型が怖い・・というキャラだったが、2016初頭ごろに鈍いリボンが登場。その後メジャー化した結果ここ1〜2年で激増した。ドラフト大会一巡目でピックされたのが個人的に印象深い
スターミー 21.8(6) 27.3(5) 11.1(13) 27.4(7) 個人的にはカビ梨が無理と言うことで評価低い(キャラランクに入れ忘れることが多々)キャラだが、割と一定以上の高使用率を維持している。微妙だがカビパの研究とともに増減を繰り返しているようにも見える。2016の減少は砕くバンギや草、自爆カビ、ヘラの影響?
フシギバナ 23.6(4) 28.7(4) 26.6(5) 23.3(8) 一時期キャラランク三強に置かれたりしていたが、落ち着いてきた。数字を見ると、印象よりは安定して使われてるなという印象(語彙力)。天敵ナッシー周りの環境(ド基点→めざ虫バナ→ナッシー対策悪ポケ、ブラキバンギ等)進展の中でまた使い道が増えてきたようにも思われる
ガラガラ 23.6(4) 17.8(10) 31.1(4) 22.5(9) 50はキチカビのカビブラガラシステム発明=2014末以降、改善を重ねられている寝言カビパにもずっと残留して常に一定の水準を保っている(?)。トキワマリオパ系の爆破速攻も、増減はしているものの常に根強い使用者がいる感じで、安定している。
ゲンガー 20(7) 19.1(9) 17.7(10) 22.5(9) 数字は一定だが、中身はだいぶ入れ替わっており、2014頃というとポニョセキチク系のフルアタエース型が全盛期だったのが懐かしい。最近はタンク抑止に50での運用が目立つ
ハガネール 18.1(9) 16.4(13) 8.8(17) 20.9(11) 一時期「ハガネール化」が揶揄のように使われることまであり、使用率もかなり落ち込んでいたが、タンクライコウサンダーのおかげ?でだいぶ盛り返した。ほんと役割多いなこいつ
カイリキー 10.9(15) 15(16) 13.3(11) 17.7(12) カイリキー論争を耐え抜き、再びカイリキーに春が来る・・・のか!?とはいえこいつもフシギバナと同様、数字上はいうて安定感はある。フシギバナ出現当初にガクーンと評価が落ちて、その後数年単位の結構長いスパンで再評価、復活をしていると見たほうがいいのかも。
ブラッキー 10.9(15) 8.2(21) 8.8(17) 15.3(13) 中レベル黒眼バトン高レべバトン等も定期的にやり玉にあがるが、やはり追い打ちブラ(+寝言カビタンク等との組み合わせも)が優秀でテンプレとして定着した感がある。ナッシーが落ち着くまではまだまだ伸びそう。
ライコウ 3.6(34) 6.8(23) 8.8(17) 14.5(14) さらに昔は古典であったり単なるサンダーガン受け要員な感じだったのが、55リフライコウ(2014秋)以降、じわじわと勢力拡大。最近は寝言ライコウも復活しているが、キチカビ3だけでなくポン寝言ライコウ入りのTAみたいのも結構多い。
スイクン 10.9(15) 10.9(19) 8.8(17) 13.7(15) 古典的なリフ電磁サポ込のカビパが再び脚光を浴びて以来、しばらくスターミーの補欠的扱いだった(と思う)。・・・が、モーダルバンギでのバンギ再評価やキチカビ2に入ったりしたこと、対ナッシーの重要性などが最近の増加の裏にみられる
エアームド 29(3) 24.6(6) 20(8) 12(16) 単調減少が止まらない。2014よりも前までは対爆破や対地面ヘラとしての価値があった?みたいだが、爆破側の研究やタンクのせいでだいぶ薄れてきた。
ファイヤー 0(69) 2.7(32) 6.6(26) 12(16) 50炎として常にリザードンと比較される立場だが、対ナッシー等の安定感やカビも誤魔化せる硬さなどの再評価がキチカビ2あたりを発端に?進み、使用率ゼロの状況からどんどん伸びてこの位置まできた。レアコパキチカビ2タンスなどで対カビ性能をメインに研究が進んでおり、カビパル梨三強定着も追い風→いわゆる三銃士三銃士
マルマイン 16.3(12) 17.8(10) 8.8(17) 12(16) かつてはトキワマリオパなど、爆破パにおける一種のマイナー殺し的立ち位置で(健太とセットでなくとも)常連として君臨していた、、が、万能爆弾としてはナッシーに場所を奪われたのかもしれない
ヘラクロス 16.3(12) 16.4(13) 24.4(6) 10.4(19) 2016までの増加はポニョやバンギパ、バナ梨への対応、2017の急減はミルタンクの超流行と考えられる。使用法がだいぶ変わっており、2016頃までを見ると寝言がかなり多いが、最近はこらきし等刺すことに特化した型が多め。
ムウマ 20(7) 17.8(10) 11.1(13) 8.8(20) エアームドと並ぶ単調減少二大巨頭。電磁砲、守るの拓に加え、エレブーパを発端にあやぴかの拓も増えており今後に期待
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