stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

カビゴンの型からみたパーティ構築論

カビゴンの使い方によってパーティの方針をおおまかに区分できるというのが最近の僕の考えである。
それは大きく分けて、「エースカビゴン」「50自爆カビゴン」「50寝言カビゴン」の3つ。
※書かない(書けない)構成について
なお、ノーマル技+鈍い+サブ技+眠る という形の低〜中レベルカビゴンに関してはここでは考えない。
要はエースと同じ型のカビについて除外するわけだが、この編成についてはカビブラみたいなバランス編成や、53ガラ+51カビ☆みたいな強力な構成も多々ある。
しかし、僕自身の理解が浅かったり、最近の人による(とくに複数の人が似た構成を試すような)研究が行われていないというだけで、書かないから弱いと思ってるとかそういうわけではないということだけ記しておく。
それぞれの使い方についてどんな強み弱みがあり、どんな傾向を持っているのか、自分の頭のなかに漠然とあるストックのなかから書いてみたいと思う。
なお、「50自爆カビゴン」「50自爆無しカビゴン」に関してはあやほろの一年前くらいの考察と本質的に同じものなので、分かる人は飽きてしまうかもしれない。
http://d.hatena.ne.jp/undead_princess/20140120#1390149128
目次
1.カビゴンをエースに据えたパーティ
 1−0.カビゴンの型
 1−1.サポート
 1−2.低レベル決定力
 1−3.パーティの構造
2.低レベカビゴン(寝言持ち)を使うパーティ
 2−0.カビゴンの型
 2−1.エース
 2−2.他の50キャラ
 2−3.パーティの構造
3.低レベカビゴン(自爆持ち)を使うパーティ
 3−0.カビゴンの型
 3−1.エース
 3−2.他の50キャラ
 3−3.パーティの構造

1.カビゴンをエースに据えたパーティ
最強キャラであるカビゴンの性能をレベルを振り切ることで高め、ときには最強アイテム残飯を回してガンガン高めていくタイプ。

1−0.カビゴンの型
カビゴン@残飯or薄荷 捨て身or恩返し何か何か何か
何か枠はサブ技として地震電磁砲放射寝言あたり、積み技の太鼓鈍い、防御技の眠る身代わり
レベルは基本55だが、取り巻きに応じて53や52にまで下げることもある。
また、サブ技から2つ選ぶことも多々ある(地震放射、地震電磁砲など)。
エースカビを53くらいの中〜低レベルでつかう場合、メイン技は恩返しになることが多い。
これは
・捨て身反動の蓄積による対特殊安定感の低下を嫌う
カビゴンの取り巻きのレベルが上がることで決定力が他から出しやすくなる
という2つの理由があるだろう。
それぞれの攻撃範囲とかについては書き始めるとキリがないので割愛
次に取り巻きについて書くが、「サポート」「低レベル決定力」に分けてみようと思う。

1−1.サポート
カビパに入るサポートには、大きく分けて2つのタイプがある。
相手のカビゴンに弱い(からこそ、相手のカビゴンが出てくる)サポートと、相手カビゴンに強いサポートである。

・相手カビゴンに弱いサポート

電磁波やリフサポを行って、高レベカビゴンに自分のカビを後出ししていく定番的な動き。
カビゴンによって受けることを共用しつつ電磁波やリフを入れ、後出しからのミラーマッチなどを有利にする発想である。
カビゴンにとって素早さサポートはわかりやすい実質種族値底上げにもなるので相性が良い。
また、たいていの場合特殊ポケが行うため、パーティとしての攻撃・防御範囲の相性補完ができる(対地面岩格闘)。
あと、カビゴン単体では厳しい対特殊をある程度補完している場合が多いのもこの枠の特徴である。
欠点は、低レベルカビ(特に鈍い自爆)に対してはサポートの効果が薄いこと。
50カビにとって麻痺は別に痛くないし、50でぬるい特殊ポケがいる≒50カビが自由に動けてしまうからだ。

・相手カビゴンに強いサポート

逆に相手のカビゴンに出していくタイプのサポートもある。
毒守るエアームドや毒甘えるブラキ、電磁砲ムウマなど。だいぶ怪しいがネールゲンガーあたりもこの範疇だろう。
これの長短は上と全く逆で、たいていの場合は攻撃性能に乏しいキャラが行うため攻撃範囲を広げることはほぼできない。
しかしレベルを問わずカビゴンに強めなキャラで行う事が多いので、低レベカビをがっちり対策する有効な手段になる。
また、この枠はカビゴンがタイマンで苦手とする高レベル鈍いノーマル(ガルーラタンクポリ2リングマあたり)への対策にもなる。

1−2.低レベル決定力カビゴンパーティにおいて、カビゴンはたいてい2ウエポンなので何かで止まってしまう。
これを補うためにカビゴン以外のところから決定力を出す手段はたいてい1つや2つは盛り込まれる。
これらは以下の3つに別けられると思う。

・高火力物理系
 
単純に自身の火力が高い連中。
カビゴンとは攻撃範囲が微妙に違ったり全く被らなかったりするため、受けにくい。
カビゴンに出てくる受けポケを起点としやすい反面、特殊系に全体的に弱い。
その特殊系をカビゴンでさらに出汁にしたりもできる。

・搦め手でカビゴンと戦える特殊系

爆破や菱、宿木、異常撒きなど多彩な手法で崩しに行くことができる。
搦め手特殊系はカビゴンが弱点とする高火力物理ポケに対して非常に安定感のある対策になるケースも多い。
そのため、カビゴンにとっての相性補完としてもよく用いられる。
が、搦め手を持っている分攻撃範囲は狭めで、変な攻撃範囲のキャラあたりに起点にされやすいのも特徴。

・変な攻撃範囲を持ったキャラ

炎技をメインとしたキャラが多く、カビゴンや周辺の物理ポケを相手取る、エアームドパルシェンフシギバナなどを一網打尽にできる。
意識しないとすさまじく刺さり、この枠一体で試合が終わることすらある。
ただ、カビゴンガラガラなどといった本命(?)に弱く、安定感がないのが欠点。

低レベル決定力の中で、高火力物理<搦め手特殊<広範囲キャラ<高火力物理 というじゃんけんが成立しているとも言える。
このへんを中心にパーティを組むと、全体的にカビゴンに強かったり、受け方を悩んでしまうようなテクニカルな見た目になり、パーティ全体として決定力を出すルートと多様性がものすごく増える。

1−3.パーティの構造
当たり前だがカビゴンが主軸。
高レベカビゴンは出せない機会が少ない(釘付けされにくい)ため、シングルエースでパーティを組みやすい。
カビゴンの遅さなどもあってシングルエースにならざるを得ないパーティとも言える。
つまり取り巻きの部分で個性が出るパーティになる。
カビゴンがミラーに強めの電磁砲や寝言の場合はカビに加えた低レベル決定力を多く盛り込んだパワープレイ、、
カビゴンの攻撃範囲が広い地震、文字、セミフルカビなどの場合はサポートを中心に組まれることが多い。

2.低レベ寝言カビゴンを使うパーティカビゴンの使い方としては、おそらく最も爆発力の低い部類に入るパーティ。
なお、この項は現状一番研究が浅いと思うのと、僕もあまり深く考えてないので内容が薄いと思うがそこは勘弁してほしい。
55カビパ、50自爆カビパという双璧に十分立ち向かえるコンセプトだとは思う。

2−0.カビゴンの型
50カビの場合、メイン技としてのしかかりの選択肢が浮上してくる。
全抜き性能を求められることは少なく、役割遂行に最低限の火力さえあればいい(+たまに事故らしてくれると嬉しい)からだろう。
仮想敵として挙げられる55サンダーおよびその近辺の耐久(55ガラリキー、55めざ草ファイヤー、50カビゴンスイクンなど)を4発で落とせる。これらを落とすには実際は爆パンや鈍いを絡める。
型は鈍いの有無で大きく別れる。

・クソカビ型とその亜種
特殊を確率的にものすごい長期間ごまかし続けることができる。
また、ゴーストタイプ以外の全てのキャラに混乱と麻痺を撒くことができる。
サブ技は地震や電磁砲、雷なども十分有り得る。

・鈍い寝言型
時間さえかければ低レベとは思えないアホ火力を発揮できる裏エース。
が、その時間を捻出できるかが問題。
クソカビや寝言スイクンなどのぬるポケを起点に出来る局面もある。
また、いばみがサンダーに対する性能はクソカビよりも若干高い。

2−1.エース

カビゴンの攻撃範囲との都合上もあり(?)、ゴーストタイプを起点に決定力を出せるキャラがエースに据えられやすい。
(あるいは、お化けに強いエースを据えるからこそ隣でクソカビなり鈍い寝言カビなりが暴れられる)
それぞれの得手不得手は色々とあるが、全体的な共通点として寝言カビゴンとのコンビで考えると
「特殊には全体的に強め」「ちょっとした物理は大丈夫だが、ガンガン来る物理には弱い(なんだそれ)」
カビゴンエースとの対決も無理ではないが微妙」「決定力は長期的に発揮できる」
といった特徴が見える。

2−2.他の50キャラ
他の50キャラは、上2体で塞げない穴(ガンガン来るような高レベルカビゴン、ガラガラ、格闘タイプ)への対策に多くを割く。
もうすこし広げると高レベノーマル、バンギ、健太あたりも対策したい。
ここで、寝言カビやエースの面々を見ると、基本的に決定力を発揮するのにちょっと時間がかかったりするようなメンツが結構多い。
※壁爆破の考察と対策が進んだガラガラも、今となっては長期的な決定力の範疇に入りうると思う。
※たとえばリフパルなどはガラガラを瞬間的に流すために非常に強力だが、長期的なガラ受けにはならない。
というわけでそれまで受けを続けることの出来るキャラ、あるいは決定力の発動を少しでも早めるキャラが取り巻きとして選ばれる。

・受けポケ(特定の相手を半永久的に受け続けることができるキャラ)

こいつらは決定力やサポートとしてはほぼ期待できないが、「こいつを受けねば」と思った相手をひたすら止めるにはすごく頼れる。
たとえばエアームドならほとんどのヘラクロス地震カビ寝言カビ、スイクンならバンギラス、毒ハガネールハピナスなら晴れファイヤーといばみがサンダーといった具合。
さらに、このコンセプトのパーティのエースおよび寝言カビはあまり素眠りをしないために常に圧力をかけられるため、防戦一方にはなりにくい=がっちりした受けがジリ貧に終わりにくい特徴もある。

・崩しポケ(特定の相手をある程度受け、さらに決定力の発動を早めることを狙えるキャラ)

上に比べると長期的な安定感がなくなる(バナは例外的だが、光合成PPによる時間制限がある)。
しかし、定数ダメージや状態異常、追い打ちなどの多彩なサポートによって決定力発動を早める、あるいは自身が決定力になることもある。

2−3.パーティの構造
上で見たとおり、エースは「お化けやちょっとした物理特殊には強い」みたいに方向性が一致しやすい。
そのため、上記を組み合わせた複数エース編成を組みやすいというのは特徴だろう。
バンギフーWA、バンギライコウWA、ガラファイヤーWAなんてのは典型的な例。
受け方面でがっちりした編成を組むと噛み合うので、他コンセプトのパーティにとっては崩しを考える際に非常に頭を悩ませる相手でもある。
その反面、対策を忘れている相手がいるとごまかしが効かずに瓦解してしまったりもする。
なおカビゴンがミラーマッチで勝てると結構美味しいうえに、どうしても55レベルが必要なエースというのもそこまで多くはないので、バランス編成が十分有り得るコンセプトでもある。

3.低レベカビゴン(自爆持ち)を使うパーティ
3−0.カビゴンの型
色々分岐はあるのだが、細かいサブ技の違いなどを除くと
自爆・メイン技(のしかかりの場合と捨て身・恩返しの場合がある。捨て身恩返しは身代わりカビに強くのしかかりは大勢に麻痺を撒ける)
に加えて、鈍いを持つかどうか、眠るを持つかどうかで分岐が発生する。
せっかくなので4パターン全部検討してみる。

・鈍いなし、眠るなし
この場合、可能な回復ソースは残飯のみとなるが、それすらも切って爪や奇跡、麻痺直しなんかを持つこともある。
鈍いも眠るも切ると丸裸で相手と殴り合うような感じになるが、その分サブ技を2つ持てるので、攻撃範囲をものすごく広く取ることができるのが最大のメリット。
また、「鈍いも眠るも無いが、腹太鼓をもつ」というパターンも存在する。
この場合ノーマル技や地震、自爆が半減とか甘えるで受けれない異常な火力になるため、腹太鼓も役割破壊技の1つと言えるかもしれない。
あと、太鼓持ちの場合50カビとの対決で起点を作れる51〜52くらいのレベルで使うと格段に強くなったりする。

・鈍いあり、眠るなし
鈍いを持つとメイン技と自爆を強化出来る他、ぬるい特殊を起点に高レベルカビゴンに歯向かいやすくなる。
ただし回復ソースは残飯しか無いので、毒甘えるブラキなどどうしても突破できない相手が出てくる。

・鈍いなし、眠るあり
眠るで瞬間的な回復が可能。この場合残飯よりは薄荷になるだろう。
55カビゴンの捨て身などはそもそも2発耐えるため、爆破の威圧をかけつつ流す回数としては眠る持ちの方に分がある。
ただしうまく立ち回らないとリフサポを受けたカビを流せないなんて事態もしばしば発生する。
個人的には一番使いこなせない型。

・鈍いあり、眠るあり
裏の裏的なポジション。鈍い・眠る・自爆 まで持ってしまうと基本的にはほぼお化けなり岩鋼で止まってしまうことになる。
ただし、眠るによって蓄積ダメージと状態異常をリセットできるため、局面次第では他の型よりはるかに対処しづらいことになるだろう。

3−1.エース
自爆カビゴンは「役割遂行を続けることは不得意だが、困ったらほぼ全ての相手と11交換ができる」という特徴を持っている。
したがってカビゴンがいなくなったあとのエースも、特定の相手に対する強さよりも幅広い相手と戦えるタイマン性能が重視される場合が多い。
その一方で、極端な話
「自爆カビゴンはカイリキー潰しとして使うこともできる」
ということでもある。
これを活かしてカビゴンがエースのための役割破壊を仕掛けていくことも可能であるため、複数のエース同士がそれなりの相性補完をとり、選出で有利な方を選んで、困ったらカビゴンで爆破してお茶を濁す・・・なんてこともできる。

  
これらは純粋な火力や勝てる相手の多さでカビゴンを含めた11交換、減数から押し切っていくタイプ。

   
また、特定の相手(とくにバンギパ)をぶっ刺すエースとしてこのへんが入る。

※追記
    
あと、誰に強いとか言うのはあまり無いが、自爆カビと単純に相性補完ができているエースなんてのも入る。
要は鋼とかお化けとか高レベカビとか岩鋼とか(これらのどれに強く出れるエースを用意するかによって、カビゴンのサブ技が変わったりもする)、そのへんを出汁にできるやつらである。

これら3パターンから分けて取ることも、2つだけ選んで取ることもある。
こいつら全体に共通する?こととして、得意不得意が「物理に強く特殊に弱い」みたいなざっくりとしたものではなく、もっと変な感じ(どんな感じだ)にキャラ相性がつくやつが多いというのは特徴的である。
たとえばガラガラ。
こいつは物理に強く特殊に弱いというような単純な存在ではなく、
カビゴンやカイリキーには強いが冷凍バンギやケンタロスには弱い。ライコウフーディンには強いがスイクンやサンダーには弱い。
・・・といった感じなので、単純に特殊受け・物理受けで相性補完をするという方法が成り立たない場合が多々あるのだ。
そういう場合、たとえば上記の相性が逆転するケンタロスとWAを組ませたりするのである。
そういう連中は単純にガッチリとした相性補完でパーティを組んでいくよりも、自爆カビゴンみたいにいざというときにテキトーに使えるやつと組んだほうが良いのかもしれない。

3−2.他の50キャラ
カビゴンと同様に、いざとなったら役割遂行にも関節破壊にも使える爆破持ちがチョイスされることが多い。
方向性としては3つある。
・エースの性能を底上げするためのサポート

壁、定数ダメージ、異常撒き等でエースの性能を底上げする。

・まんべんなく11交換できるやつ(カビゴンとやることは似てる)
   
いずれも先制の超威力一致技で出落ちすることもあるが、たいていの相手に爆破を当てることができる。

・爆弾じゃない奴

エースとそれなりに相性補完を取ること、ラス1タイマンや1体残しに強いことなどが大事。

3−3.パーティの構造
自爆カビゴンのメリットとして「とにかくローコストで11交換して、性能高いやつの負担を減らす」というのがあるので、レベル編成はまず50−55から動くことは無いだろう。
また、受けを頑張れる構成でもないので複数エースを立てる事が多い。
さらに寝言カビパの場合と違って、一見エースの役割がてんでバラバラなことが多いのも特徴かもしれない。
複数エースを立てるのは選出面で読みの要素が増え、よくも悪くもあるが、露骨な欠点としては「パーティの行動可能なターン数が短い」みたいなことがある。
しっかり対策を取られてしまうと、全員が短命なので速度を発揮する前に負けてしまうこともある。
あと、残飯鈍い自爆カビゴンを使う場合、こいつと噛み合うくらいのちょうどよい寿命のサポートがかなり限られるのも地味な問題点(要は相対的にカビゴンのスペックが高すぎる)。
だからこそ複数エースでカビ選出率を高めても問題無いとも言えるが。

・・・というわけでカビゴンを含めたパーティについていろいろと観察してみたことをまとめた。
考察じゃないじゃん!?と思った人もいるかもしれないが、こういうアーカイブ的な記事もたまには大事だと思う。

おまけ:パーティの見た目に応じた型の推定
上に書いた事柄から考えると、実は一部のキャラに関してはパーティの見た目から型を大雑把に推測するなんてことも不可能ではない。

例:
エアームド
・・・カビパにいる場合、サポートとして毒守るエアである可能性が高め。
ただ、セミフルカビエース+鈍いエアの可能性もある(ダメじゃねーか
・・・フーディン+50カビパにいる場合、カビ受けがっちりのため鈍いエア?

バンギラス
爆破パーティにいる場合、ガラガラに勝つために冷凍持ち?
エアームドと同居の場合、長期的な決定力確保のため、文字とか爆パン、砂なんかもありそう。

思いついた例はこれだけ((((((((

ただ、カビゴンの型の推定というのは地味ながら永遠のテーマでもあるので、これと同じような考え方を使っていけば相手の構成を丸裸にすることも不可能ではない・・・かも・・・

おまけ2
太鼓カビについて
カビエースと言いつつ、全然1.で述べたカビパとは違う構造になる(ので、選出画面で見極めるのは割りとラク。)
太鼓カビの特徴は
・役割遂行がしにくい
・11交換になりやすい
・お茶を濁せる(だからなんだそれ

てなかんじで、書き出してみると実は50自爆カビにけっこう似ているのだ!
50自爆カビと比べると単にコストの高いやつでダメじゃねーかと思うかもしれないが、身代わり太鼓で使えば50カビを対面から出汁に出来るのはもうものすごくものすごく大きい。
その他スイクンなんかも出汁だから受けパーティにも強めだったりするし、搦め手を使うキャラはボコボコにできる。
でも、状況が限定されすぎなのと扱いがとても難しいので、僕はそんなに評価してない。
だから使ってる人頑張ってくれ(