最近オフの感想に毎回「最高でした」としか書いてなくて語彙力の欠如を感じるが、実際最高なので仕方ない。今回はオフが最高だったことに加えて個人的にもついに優勝できたので最高を超えて上昇するオタクって感じだった。
＜当日の様子＞
主催記事も参照↓
第１回関東エメラルドオフ終了報告 ～本気モード全開～ : ピーナツの日記
大量のレンタルROMや機材が適切に配置され、ポケモンGBAのあらゆる要素を「次大富豪やろうぜ！」みたいなノリで遊びまくれる最高の空間が完成していた。話に聞いていて実現されなかったのはコロシアムライコウ厳選ブースくらいで、他の要素に関しては冗談抜きでほぼ全部を誰かしらが遊んでた気がする。
やっていたブースはこんな感じ↓
後期シングル...後述の大会のほかラティ有り、ラティ無しでの野試合多数
前期シングル...GBAで最初に発売されたルビー・サファイアのみという対戦環境。身代わりも爆破も威張るもレアな平和環境で、ミロカロスやレジアイスなど堅いキャラでのサイクル戦が強い。死ぬほど特殊耐久に硬いトドゼルガを使ったせいで後々立ち回りに影響が出た
05ダブル...04ダブルもあったと思うが未確認。僕はダブル初心者なのでjemさんとかyasuさんにボコられたりptrstさんに「サンダーに集中するんですか！？見切り自爆で死にますよ！？あっでもサンダー放置したら身代わり残されて死にますよ！？」とか煽られたりしていた。なんなんだこのゲーム
コランダムカップ=ラティ無しダブル...1192さん＆タッツーさんのスクリーン対戦ではライボルトとかフシギバナのハードプラントとか予想外の拓が色々登場してすごい試合だった。
ポケモンコンテスト...単にコンボ決めるゲームかと思ったら全然違うめっちゃ面白いゲームだった。実況の1192さんがめっちゃコンテストへの造詣が深く、読み合いはもちろんのこと役割破壊みたいのまであるということを学んだ。そのうちなんぞこれにコンテストキャラランクとかが載ると思う。あとコンテストだけあって観戦が楽しい。突発的に開催した決勝戦（トップコーディネーター決定戦）ではピーナツさんが感極まったオタク状態に突入し延々とハルカのテーマソングをループしながら「どうなるんだコレは！」と叫んでいた。
ポケモンカード卓...僕は基本対戦卓にいたのであまり交流はなかったが、「ハンターくんに誘われて来た」というポケカ勢が沢山おり、ハンター人さらい説が流れていた。常時卓が立っていて対戦卓に匹敵する熱気を発していた。というか全体的に熱気が凄くて夕方から冷房を入れていた。12月だぞ
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INC11月大会
ゲートボールガーディアン
＜スタッフのみんなに本当に感謝＞
スタッフの一人として準備をしていたpoeさんが当日急遽来られなくなってしまった。今回使ったラグの親個体を貸してもらったり個人的にもすごくお世話になったし、何よりあの空間で一緒に遊びたかったのですごく残念。僕の知ってる範囲だとpoeさんはレンタルROM（主にシングル対戦？）の準備を担当していた。構築相談＆決定や個体調達はもちろん、レンタルを用意するための個体輸送とかは地味ながらやるかどうかで当日の流れが全然変わる重要な作業なのだ。
というわけでpoeさんの縁の下的な貢献を特記しつつ、それを含むスタッフみんなの熱い心・綿密な準備・当日の働き・盛り上げに感謝したい。
参加して本当に良かったです。第二回（あるよね？）でまた会おう。
＜大会レポート＞
ここから個人的な話。今回は「ラティ無し」「パーティ変更有り」という、GBAオフとしては比較的珍しいルールで、地味にかなり増えていた貰い物個体や最近習得したエメループを駆使して色々と工夫し念願の優勝を果たした。
＜予選ブロック使用構築＞
サンダース＠残飯 10万・身代わり・願い事・バトン
ゲンガー＠ラム サイキネ・10万・鬼火・あやぴか
ジュカイン＠粉 リーフ・我武者羅・威張る・身代わり
ラグラージ＠カムラ ハイドロ・冷凍・身代わり・我武者羅
＜概略＞最近poeさんが「ジュカインをダースグロスゲンガーに組み込む」という構築を使っていて、コレ良いなと思って全体的にインスパイア＆リスペクトしつつパクって組んだ。ヌケニンが致命的に無理という点以外は中々強い。多分カビゴンが地震じゃなくていい気がするので、シャドボか大文字にすれば解決するが、ダースがサイドンに弱いため地震カビというロジックが結構好きなのだ。ラグラージはスクリーンで津軽さんを粉砕した型とは違うやつで、poeさんに借りていたミズゴロウを親にしてDQNラグを２種類用意していた。予選では（氷技持ちが構築に欲しいということもあり）この型だったが、ギャラドスやバシャーモなどに対して対処が安定しないのがきつくて、決勝トナメでは206ラグを使った。
対ダースさん対
（相手控え）
前回くどオフも同じブロックで対戦した因縁の相手。初手でまんまと出し負け、ゲンガーをダースに殺されてしまって焦ったが、「龍舞ギャラが意地っ張り個体でサンダースを抜いていない」「ウインディがラグラージに向かって打っためざパが水」などの事態が発生してなんとか勝利。危なかった。
対カズーイさん対
（相手控え
）
前回くどオフも同じブロックで対戦した因縁の相手。ゲンガーの怪しい光＝命中率100%の威張るが滅茶苦茶強くて大体自傷させていた。このへんでハイドロラグが対バシャ全然安定しなくてダメだと思い、決勝トナメで206ラグを使うことにした。
対senaさん対
（相手控え）
前回くどオフも同じブロックで対戦した因縁の相手。なんなんだこのブロックは
前回大暴れしたジュカインがフーディンで対策されており通用しなかった。しかしラス１がゲンガーだったためサンダースが通り、なんとか勝利。
対こいしさん対
（控え
）
フライゴンはともかくカポエラーって何だと思ったが、僕はGBA対戦に詳しいので我武者羅とかしてくるんだろうなということは知っていた。試合は爆パンシャドボカビに粉砕された（カポエラーとは）。カビゴンミラーで爆パン先制命中自傷されて金銀かよって感じだった。最後に負けてしまったが、３勝１敗で単独一位となり決勝進出！
＜決勝トーナメント使用構築＞
（
）
カビゴン＠残飯 のしかかり・大文字・地割れ・カウンター
サンダー＠オボン 雷・めざ氷・身代わり・バトン
ゲンガー＠ラム サイキネ・10万・鬼火・あやぴか
ジュカイン＠粉 リーフ・我武者羅・威張る・身代わり
ラグラージ＠カムラ 波乗り・吠える・身代わり・我武者羅
※対めらるばさんのみ、グロス→爪レジロック＠雪崩電磁波カウンタ大爆発
＜概略＞前回くどオフで使ったカビグロスサンダージュカインの改良版。寝ないカウンタカビ＋NOT金属音雷サンダーというのは自分でカビグロスサンダーを組んでると毎回こういう編成になる手慣れた組み合わせ。ヤドランを吠えるDQNラグにすることで決定力を上げつつ対コンボ技も組み込んだ。メタグロスは諸説あって鉢巻でも良さそうだが、自爆カビゴンが入手できなかった関係でカビゴンの型を工科大にせざるを得ず、となると決定力が多少下がってでも便利爆弾欲しいなということで、鉢巻から爪に変更した。みががむポケが２体なので、ゲンガーは混乱技持ちとした。
準々決勝：めらるばさん対
（控え
）
この人は乱数ガチ勢で対人戦経験自体ほとんど無い（？）が、レンタルパーティ（多分）を使いこなして「なんか勝てた」らしい。強いな。見たことのある編成だったのでほぼ相手の型がわかり、あんまりマニアックな型は知らないだろうと思ったのでカウンターレジロック＋DQNラグで初見殺しを敢行し勝利。対戦後、FRLGサンダーの乱数調整の話を色々教えてもらった。ROMに書いてあるシリアル番号（？）によって初期シードが違うみたいな話をわざわざROMケースを引っ張り出して実物を見せながら丁寧に教えてくれたりして、すごく勉強になった。
準決勝：jemさん対（控え）
前回くどオフでも決勝トナメで対戦した因縁の相手（ｒｙ。あやぴか鬼火ゲンガーでカビゴンを素眠りには追い込めたのでその隙にDQNラグ後出し、そうすると当然ギャラが龍舞を積みだすよなぁ！？→吠えるでBUTTOBASU!!!!という黄金パターン（？）を決めてラグラージで1対1.9交換、カビゴンで残り２体を処理して勝利。DQNラグは身代わり一発目を放置されて積まれたりすると困ることが多く、その立ち回りに対して吠えるはかなり強烈な選択となる。もちろんバトンサンダース対策なんかもできるしね。
決勝：津軽さん対
（控え
）
トナメ反対側で強豪をなぎ倒し勝ち上がってきた新潟からの刺客だが、地下闘技場がPOだったころから一万回くらい対戦してるのと、なぎ倒されたyasuさん＆すのーさんの台パンぶりを見て大体の手の内はわかった。とすると吠えるDQNラグが絶対的に刺さるのでラグ先発、めざ草サンダー＆ハピのケアとしてグロスカビ。サンダーにめざパが無かったためエアを起点とした身代わり吠えるラグの波乗り連打で詰ませることに成功。前回に続いて身代わり人形仁王立ちエンドだった。
エキシビジョン：ビーンさん対
（控え
）
ビーンさんが遅れて登場したので、こうなるだろうと思っていたら案の定こうなった。試合展開は以下の通り
ラグ身代わり・カビのし （×４回）
ラグがむしゃら・カビのし ラグ気絶→ジュカイン
ジュカイン身代わり・カビのし
ジュカインリーフブレード・カビ気絶→サンダー
ジュカイン→サンダー（s）・サンダー（ビ）10万 サンダー(s)オボン
サンダー(s)雷外し・サンダー（ビ）10万 サンダー(s)気絶→ジュカイン
ジュカイン身代わり・サンダー10万外し（まあ粉だし多少はね？）
ジュカイン威張る（サンダーラム回復）・サンダー10万身代わり破壊
ジュカイン身代わり・サンダー10万身代わり破壊
ジュカイン身代わり・サンダー10万外し（二回目）
ジュカイン威張る・サンダー自傷
ジュカイン我武者羅・サンダー自傷・気絶→トドゼルガ
ジュカイン我武者羅・トド冷凍
ジュカインリーフ・トド気絶 勝利！
サンダーを後出しして喪失したせいでジュカインで9回裏ツーアウトからの逆転を狙うヤンキー試合になった。冷静に考えるとカビ・サンダー・ライコウなんて選出はさすがにこっちのカビゴンに弱すぎるから、サンダーに引かずにジュカインで我武者羅だけしてればよかったかもしれない。それとジュカインがトドゼルガに我武者羅を打ったターン、アンコールされると詰むためリーフブレード一択だった。しかし対戦していたときにトドゼルガを２発で倒せる自信がなく、リーフブレードで倒しきれない確率よりもアンコ選択率のほうが低い（謎の確信）というポケモン勢特有のガバガバ確率論を駆使して我武者羅選択した。（直前にGBA前期レンタルで217-156トドゼルガという耐久お化けでシンさんと対戦していて、トドゼルガ＝ハピナス並みの耐久（ガバガバ過ぎる）という固定観念があったのだ・・・）
参考までに132ジュカイン→トドゼルガのダメージ計算はこんな感じ。
217-156(HD特化)に対して：103~122/217 (80%超えで２発)
217-110(H振り)に対して：余裕の確定２発
やっぱり倒せるやんけ・・・
（おわり）
