クレセリア@何か 何か・何か・何か・何か
みかづきポケモン。エスパー単、特性浮遊。
種族値:120-70-120-75-130-85(参考:ルギア 106-90-130-90-154-110)
一般枠のクセにそのへんの伝説より硬い耐久と豊富なサポート技で活躍しているポケモン。
去年春頃は適当に図太いを積もっちゃうくらいに全く理解してなくて、使い方も下手だったのだが、半年ほど遊んでだいぶ理解が深まってきたため、使用感などをまとめた。
特定のポケモンに注目してまとめる記事は、かりんとーさんのゴウカザル記事がとても良いなと思い、構成を真似した。
技、持ち物の選択肢
補助技▼
トリックルーム・・・クレセリアの重要な採用理由の一つ。後攻を強いられるが、コイツを1ターンで落とす手段は殆ど無いためだいたい決まる。例外は大爆発+シャドーダイブ、挑発など。後述だが、他のS操作と比べて性能が抜けてる部分が多い。
威張る・・・主にグラードンとセットで使う攻撃技寄りの補助技。ラム持ちの物理ポケモンを強化するのが本来の用途だが、特殊環境での嫌がらせ技としても高性能。基本おとなしいはずのクレセリアが急に上振れムーブをかましてくるということでかなり評価が高い。威張るなら自然に並ぶであろうグラードンが物理(バンギグロス格闘)に強いのも噛み合っている。GBAゲンガーの威張るに似ている。
電磁波・・・トリル電磁波の少なくとも一つは採用されると思う。効果がほぼ永続するので長期戦向き。難点はラムにカットされたり、単体対象だったり、守る身代わりで防がれたり(守られても操作できるトリルが異常)といった点。相手のトリルに切り返されるという点は、痺れ効果の期待値などもあって、そこまで致命的ではない。眠るなどを絡めてじっくり撒く体制があるとより良さげ。
手助け・・・物理特殊を問わない火力補助手段技。猫騙しなど、クレセを止める/倒す技の上から撃てるのも偉い。鉄球オーガ+トリル/スカーフオーガ+手助けの択あたりが有名どころ。
光の壁・・・硬くなれる。個人的にはやや扱いづらかった。
攻撃技▼
サイコキネシス・・・威力が一番高い。Cにあまり振らずにパルキアの身代わりを割れたりドクロッグを叩けたりと、カイオーガとの相性が割と良い。
草結び・・・草タイプはGSの準最強攻撃属性。Cにちゃんと振るとグラカイを半分近く削れて偉い。ちゃんと振った草結び≒ちょっと振ったサイキネ。
凍える風・・・Sサポートができる補助技寄りの攻撃技。「攻撃技を撃つ」という動きが基本性能と噛み合わないクレセリアにとっては範囲攻撃だったり襷を削れたりといった点も偉い。S操作技としては倍率が控え目だったり守られた場合に不発してしまうなど半端めな性能をしている(やっぱりトリルが異常)。属性的には地面+氷の範囲打点ということでグラードンと微妙に相性が良い。
めざ炎・・・クレセ自体ユキノオーに弱め*1なので、役割破壊として偉い。H振りノオーはちゃんとC振って晴れ下でやっと一発。
動かし方の感覚
滅茶苦茶簡単に言うと、硬くて火力の無いポケモンだが、だからこそサイクル戦よりも対面試合に向いている。*2これはいろんな技が等倍で状態異常耐性とかも無いこと、クレセ方向にはクソデカ打点が飛んでいくこと*3、クレセ自身の火力が弱いこと、による。
伝説枠との相性
:とても良い
S操作+火力補助とくれば全体技使いを並べるのが王道。攻撃面では、グラードンとはこご風が、カイオーガとはサイキネが良相性。
属性補完は特にないので、うまいこと2体を並べるのには少し苦労する。並びさえすれば最強。
:かなり良い
お互いの弱点技を半減できるため、元来そこまでサイクル向きじゃないこいつらをサイクル的に動かせる。というのがまず偉い。どっちもそこそこ硬いので水ドラゴンあたりは引かずになんとなく対処する方針になる。
攻撃面はグラオーガに比べると微妙で、バンギグロスあたりに隙を残すし、ディアが基本単体攻撃なのもいまいち。サイキネで格闘叩けるのは偉い。
以下はあまり理解していない。
:比較的良さそう
:わからない
:多分微妙
資料1:使ったパーティの例
先発グラクレセ(電磁波威張る)、先発グラクレセ(トリパ)、後発グラクレセ(トリル型)
に関しては、ほとんど試していない。今後考えてみよう
クレセオーガ(鉄球)
クレセリア@ラム/オボン サイキネ・トリル・手助け・光の壁等 生意気HD
カイオーガ@鉄球 潮吹き・雷・冷凍・守る 冷静HC
ディアルガ@カゴ 龍波・大地・トリル・眠る 冷静HD
ドクロッグ@珠 けたぐり・猫・雪崩・守る 勇敢AD
カイオーガを守りながらトリル展開をしていく。最初のトリルはクレセが貼り、クレセが落ちたところにドクロオーガあたり着地してディアルガで再度トリル~、な流れが理想。最後枠はハリテヤマとかも試したがドクロッグで落ち着いた。いずれにせよ裏から猫格闘が出てきて二回目のトリルをサポートしつつそのままエースに~、という流れが作れる。クレセは眠るカゴでも良いかもしれない。
後発一般枠候補:など
クレセオーガ(スカーフ)
クレセリア@ラム サイキネ・手助け・トリル・電磁波 臆病HDS
カイオーガ@スカーフ 潮吹き・濁流・雷・吹雪 臆病CS
ギラティナ@残飯 ドラクロ・シャイブ・守る・身代わり 陽気AS
メタグロス@オボン コメパン・アムハン・バレパン・大爆発 意地HAD
初手でカイオーガを通してから悠々展開していく。猫騙しに対して守るトリル(鉄球オーガクレセ)⇔手助け潮吹き(スカーフオーガクレセ)の択になっている。折角なので(?)電磁波展開に寄せてみているが、後発も含め色々考え中で全体としてまだしっくり来ていない。後発グラノオーが結局一番パワフルな気はしている。
後発候補:など
後発グラクレセ
ディアルガ@眼鏡 流星・龍波・雷・吹雪 控え目HCDS
トゲキッス@スカーフ エアスラ・竜巻・指・電磁波/神秘 臆病HCDS
クレセリア@オボン こご風・電磁波・トリル・威張る 穏やかHDS
グラードン@ラム 地震・雪崩・ほのパン・守る 意地ADS
先発で暴れ、裏からクレセグラ着地しての威張る展開。つまり後発クレセドサイの亜種(?)である。クレセドサイと比べると、グラが早いのでS操作せず動ける瞬間があったり、グラの微妙なAの高さでカイオーガ倒しやすかったり、といった点、要はグラードンの性能が純粋に高いのが強み(伝説枠なんだから当たり前だけど)。逆を言うとこうしたコンセプトで後発鉄球グラクレセするのは若干もったいなさが漂う。この動画の23:40あたりからそんな感じの話しているので参考に。先発なら天候取れるメリットが大きいけどね。
先発候補:、、など。
後発クレセドサイ
カイオーガ@スカーフ 潮吹き・濁流・雷・吹雪 臆病CS
レックウザ@襷 龍星・放射・神速・守る せっかちCS
クレセリア@ホズ 草結び・めざ炎・手助け・トリル 生意気HC
ドサイドン@珠 地震・雪崩・メガホ・守る 勇敢AD
先発の伝説2枚で暴れて裏から悠々トリル展開する形。後発グラクレセと違ってクレセ+一般枠の場合は明らかにトリル展開が向いている。先発2体は、
カイオーガ@スカーフ ディアルガ@眼鏡 →ふぉんでゅさん
カイオーガ@眼鏡とか鉄球 ディアルガ@ラム →ふぉんでゅさん、ビーンさん
とだいたい同じ形。レックウザは草ポケモンに強かったり、重火力ばっかりでちょっとめんどい襷持ちに神速できるのがいい。クレセはドータクンにしてもいいし、隣の一般枠トリルエースも、バンギラス、ハリテヤマ、ユキノオーなどお好きなところを。この組み方は立ち回りは似るが細かいところでマイナーチェンジ効いて中々楽しい。
他の先発候補:、など
資料2:実数値とかダメージ感覚
素早さ
81~105:最遅~無振り。電磁波展開を加味してもまあ、どこでもいいんじゃないだろうか
126~:最速ルンパ抜き+α。威張るコンボしたいときの有力候補。
140~:最速ドーブル抜き+α。襷ドーブルを叩きたい場合。
HP実数値
全振りで227。有り得んだろ
223(16n-1)派も存在。222派もいるんだっけ。
物理耐久
H振りだけで、
182グロスの大爆発を余裕で耐える(~216)
陽気ギラティナのドラクロ(51-60)+シャイブ(150-176)が低めの乱数。
逆に一撃で落としてくるのが、
陽気ギラティナの鉢巻シャドーダイブ
意地っ張りグラードンの手助け鉄球投げつける
意地っ張りバンギラスの鉄球投げつける