stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

こだわりハチマキ

まあ拘りの使い方、弱点なんかは現役で実機ポケモンやってる人は僕なんかより全然体に染みついてるはずなので省略。

GBA環境での主なこだわりポケを紹介するにとどめます。
技スペック、裏択・表択、出せるキャラなんかも列挙
さりげなく追加し続けると思います

対策っぽい話を全体的にまとめると、一致拘り地震と拘りヘラメガホーンの威力が基本的に異常なので威嚇持ちの飛行とかゲンガーのキャラランクが上がっていたりします。
んでこいつらによく刺さる岩技を単体でまとめてどうにかできる奴(マタドガスフライゴングライガーなど)も常に役目を持てるポケ。
もちろんソーナンスと拘り持ちを11交換するのも有効ですが、サイドンとヘラはナンスだけじゃ無理なのでこいつらに対する受けは絶対に必要です。
あとはこいつらだけだと拘りグロスのコメパンぶっぱが止まらないけれどそこは大抵入ってる水鋼あたりでどうにかしましょう。

○出てきたらまず拘りを警戒すべきポケ(表択としての拘り)
サイドン地震、ロックブラスト、メガホーン、岩雪崩、つのドリル
 裏択:剣舞、眠る、鈍い
 出汁:カビハピミル、毒持ち電気、みがわりコンボポケ、拘り岩飛N。
鬼のような決定力と、ナンスで止まらないという強みを持つキャラ。マッスグマリザードンバシャーモ?ノイコウ?テッカニン?全員ロックブラストで余裕ですよ。とはいえ出し入れしてる間にダメージが蓄積してすぐ釘付けされちゃうこともしばしば。

ヘラクロスメガホーン、瓦割り、岩雪崩、寝言、地震、めざ霊、めざ飛
 裏択:剣舞、みがきし、こらきし
 出汁:ぬるい特殊ポケ(水とかみがわりない電気とか)、状態異常技
拘りメガホーンの威力がとにかく異常なキャラ。根性だし裏択の剣舞も普通に強いのでどくまもは効果が薄い。とはいえ半減されたり威嚇されたりもするし4倍弱点持ちで浮いてないので基本的にサイドン並みに短命。

ケッキング:破壊光線、おんがえし、地震、影球、文字、みだれひっかき
 裏択:アンコ持ち
 出汁:高耐久なのでわりと誰にでも出せる
拘りによる打ち逃げで特性のデメリットを薄めている。みがわり持ちはみだれひっかき、読みアンコなどで対策できるが守る持ちが相手に一体いるだけで機能停止する。でも守る持ちのいない相手に対し噛み合えば大活躍。ある意味ヌケニンチックなキャラ。

ケンタロス:破壊光線、捨て身、地震、雪崩、めざ霊
 裏択:とくにない?
 出汁:ぬるい物理ポケまたは死に出し
素早いノーマル。どっちかというとラス1タイマンでの勝率UPのために持たせている感がある。威嚇があっても薄い耐久なので個人的には正直あまり使う気はない。

○出てきたら拘りも考慮したほうがいいポケ(選択肢としての拘り)
メタグロス:コメパン、地震、雪崩、ヘド爆、捨て身、爆破
 他の択:コメット爆破地震+αのフルアタ、いば暗示など
 出汁:カビハピエアなど決定力を即座に出せないような連中、拘りN岩飛鋼
鋼タイプなのでいろんなところで出せる。コメパンのロマンがとにかく凄い。みがわり貼って様子見ーとか純水エアで受けてーとかレアコでーとかぬるいこと言ってるとたまに攻撃3倍くらいのグロス爆誕してて全抜き余裕でした、ってことがしばしば。

ボーマンダ:めざ飛、地震、雪崩、瓦割り、捨て身、文字
 他の択:竜舞チイラ、竜舞文字、願い事、特殊フルアタなど
 出汁:ヘラリキなど格闘ポケ、氷技ない水炎草ポケ、拘り地闘虫
相手の決定力を威嚇で削ぎつつ重い一撃を噛ませるキャラ。ナンスで処理されちゃうのでダグがいると良い感じ。基本的にエアで止まる一方、水はわりと補助があれば突破できる。ちゃんと振ると相当崩れにくくなるのと、菱を踏まないのが個人的に高評価。

フライゴン地震、雪崩、捨て身、文字
 他の択:非拘りフルアタ、ギガドレ遂行型
 出汁:地面電気岩技全般
独特な無効の多さで何度も繰り出しつつ拘り地震を中心に攻め込む。というか拘りないと決定力が足りない。耐久も足りないので読みが重要っぽい

ラグラージ地震、めざ飛、雪崩、ポンプ、こご風?
 他の択:飛拘りセミフル、DQNラグ、鈍い眠る
 出汁:めざ草なし電気、グロス、エア、拘り岩鋼
裏択に比べて速効性が高いので純水でOKとかいってる相手には拘り地震がかなり刺さりそう。ただフライゴンもそうだけど無効化されやすい一致地震がメインなので無理な相手は無理。

カイリキー:けたぐり、クロスチョップ、雪崩、めざ霊、地震、寝言
 他の択:ビルド積み、アンコなど
 出汁:ノーマルポケ、拘り岩技、状態異常技
常に強い岩技を出汁にできるのが良い。あと鈍い積んだ一般的なカビゴンを一撃で葬れるけたぐりの安定感の無さのせいで、ヘラクロスよりさすがに一段以上低い評価。でも裏択も強いから刺さる機会は必ずあるはず。

○裏択として拘ることがあるポケ
サンダー:ドリル、めざ地、雷、電磁波、捨て身
 表択:耐久振ったりした電磁波持ちセミフル、毒眠る、磁石雷、金属音など
 出汁:ぬるい格闘、地面、水、エア
サンダースとかハピを強引に突破しようとする型。普段と違ってちょっと硬い程度の連中で容易に止まるし、たぶん拘り割れたらもうおしまい。

カビゴン:捨て身、自爆、地震、影球、欠伸、地割れ、各種特殊技、きあいパンチ
 表択:鈍い型、非拘りフルアタなど
 出汁:水電気ハピなど
コンセプトとしてはラグラージに近い。鈍い積み前提の行動をとる相手に対して捨て身をブチかます。あとは油断して出てくるゲンガーに影球刺したり。

こんなとこかなー。
拘り使うんなら、この中から2体選んで片方は裏択で使うと良さそうです。