stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

まだ見ぬ三すくみの活用(未知の相手を対策する方法)

やすさんの記事にも書いてあったんだけど、
http://yasupoke.hatenablog.com/entry/2015/05/24/221306
ポケモンは基本的に3すくみゲー。
ということは、
「グーに強いからパー採用。」ということをしたときに(あらゆる人がよくやっていることと思う)、パーと同時に弱くても単体レベルですら無くてもいいからグーを選出・選択できるようにしておくと(同時じゃなくてもまあ良い)、パーに強くてグーに弱い何か、つまり「まだ見ぬチョキ(の一部)」に対する対策になる可能性がかなり高い。
もちろんパーの弱点はポケモンの場合「チョキ」だけでない(「親指を折る」とかね)ため、グーがパーの弱点を完璧に補完してくれることなどあるわけもないが、少なくとも恐らく存在しているであろうチョキの対策にはなってるわけだ。
チョキの正体がわからなくてもいいというのが重要。


例1)
・・・というのを、「身代わりガルーラが増えてきた」という1192さんのツイートを見てハッと思いついた。
https://twitter.com/at1192/status/643707972024074240

身代わり>状態異常>メガシンカ(っていうかメガガルーラ
という3すくみ。
これが身代わりの採用理由なのかどうかホントのところは知らない。
(これを利用して「スカーフドーブルメガシンカ対策」とかいうのもあるらしい。なんかのブログで読んだ。)
が、「身代わりガルーラ」を見た瞬間に、6世代を全く触れてない僕であっても、上記のようなそこそこ普遍的な相性補完があるんだろうということは察した。
(これで実際の意図が違ったら面白いけど)

例2)
だから、いばみがサンダー+クソカビというもはや古典になりつつある編成は
クソカビに強い何かにいばみがサンダーが強い
(いばみがサンダーは4:6くらいでクソカビに弱い。)
みたいな相性関係があるために(エアフォレあたりね)、最終的にクソカビから抜けるパターンが多いのかもしれない。

「相手を想定しない相性補完」というのははっきり考えることが難しいだけに「よくわからんけど強い」みたいな状況を増やすことができる。
言語化されてない・説明できない事柄というのは幽霊が怖いのと同じようになかなか対策するのが難しいのだ。

短いし、例外が2億個くらいあると思うのでクソ記事にしといた。