stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

サマヨールの相性関係を整理する

サマヨールの理解を深めるシリーズ第二弾(?)。
第一弾↓
2025年版・サマヨールの配分(瞬足サマヨール) - stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

まずこちらの動画を見て欲しいのだが、この配信の1:24:00~あたりと1:30:10~あたりですのーさんのサマヨ考察が語られており、とても納得がいく内容である。
www.youtube.com
とくに
サマヨールは相性関係が凄く色々あってややこしい/覚えることが多い」
みたいな話は全くその通りだなと思い、サマヨールの優劣関係を整理してみた。
自分の頭の中にあるざっくりした分類はこんな感じ。±1段くらいは上下してもいいと思う。
分類方法は三代目魔人島リスペクト。

格好の餌
割と有利
場合による
割と不利
天敵


格好の餌

カビゴン

地割れがなければかなり安心して投げることができる。地割れについては取り巻きで撃たせづらくするような工夫があるとベストだが、プレッシャーで4回しか撃たれないので、最悪1~2発もしくは全部避けるつもりで動いてもいいと思う。
シャドボについては、封印できても地震で殴られうること、ラムカビゴンも一定数いることには注意。
完璧に対策するならやはりシャドボ眠る+封印は欲しいが、封印がなくてものしかかり/自爆が無効+サブ技を色々耐えるだけで充分有利に動ける。

ソーナンス

シャドボをカウンターされず、鬼火が有効打になるので単体レベルでは超有利。アンコールされてもいいように技を選択したい。

ゲンガー

弱点技は採用率が低いシャドボくらいで、ほぼ後出しから殴り勝てる。シャドボがあっても普通に殴り勝てる。爆破無効が偉い。

ハガネール

グロス照準の調整をしたA117くらいの地震はだいたい3耐えし、鬼火を撃ち込めば鉄くずと化す。爆破無効が偉い(二回目)。

バシャーモ

オバヒしか特殊技がないテンプレ型はサマヨールをほぼ突破できない。C振り大文字に対してはDに振る必要あり。

フォレトス

鬼火を撃ち込めば鉄くずと化す。爆破無効が偉い(三回目)。

キノガッサ

寝てれば勝てる。

フシギバナ

寝てれば勝てる。

割と有利

ラティオス

特殊耐久にかなり割く必要はあるが、プンキネ2発を耐えてシャドボで殴り勝てる。
リフ持たれてたりすると殴り負けることがあるのかもしれない。

ラティアス

流行りのCSフルアタには対オスと同様勝てる。ただし、甘える再生型などに勝てないことには注意。

レジアイス

鬼火シャドボ眠るでほぼ耐えきれる。爆破も許さない。C振り冷凍はちょっと辛いかも。

ジュカイン

我武者羅無効なので倒されにくい。リーフブレードは等倍だが、ゲンガーの倍近い特殊耐久からさほど問題がない。
威張るを無視しして寝続ける手もある。

レジロック

基本上を取られているため電磁波雪崩が少ししんどいが、鬼火さえ入ればあとは楽。
レジアイスもそうだが、鬼火ポケとしては遅くて眠る持ちなので電磁波を撃たれても、たとえばゲンガーほどには気にならないのが良い。
一方で、これはレジアイスも同様だが爆破が無効なことを逆に利用されて、電磁波で麻痺入れて爆破(無効)でエース無償降臨、とかされうることには注意しておきたい。

場合による

メタグロス

鉢巻だとHB特化で対面から鬼火当てても間に合わない。が、鉢巻やラム無しの型なら鬼火で鉄くずにできる。

ラグラージ

身代わり型に何もできない…と思わせて、技次第では寝続ければOKな場合も。鉢巻のほうがしんどい。

ボーマンダ

特殊型の択があるのがしんどい反面、鉢巻型は火力が微妙で、タイマンで鬼火が当たれば押し切れる。

割と不利~

サンダース

ワンパンできないので、電磁波などの起点にされがち。タイマンも苦しい。

サンダー

ほぼ勝てない。鬼火でのラム剥がし、シャドボで無振りサンダーの身代わりはほぼ割れる、10万2発くらいは耐える、などを活かしてちまちまと抵抗はできる。

ヘラクロス

対物理性能を担保する鬼火が根性ヘラの出汁になるためやりづらい。

ライコウ

ほぼサンダーと同様。

ギャラドス

対面だと威嚇されて身代わり龍舞の起点にされる。電磁波ギャラには強め。

プテラ

持ち物を読み、雪崩怯みと命中率をかいくぐって鬼火を本体に入れない限り、攻撃性能の差でタイマンの勝機は薄め。しかし2~3発耐えるのでクッションにはなり、プテラ側も鬼火が怖いので微妙な関係。

エアームド

鬼火の効果が薄く、吠えられて封印眠るも機能しない。エアームド側もサマヨ突破には苦労するし、裏で起点にはしやすい。

ニョロボン

シャドボを無振り身代わりが耐えてくるため、身代わり太鼓型に対面から負ける。
追記:対面から確実に負けるわけではない。このタイマンは読み次第で、身代わり読みシャドボを撃ち、鬼火が当たればサマヨが勝ち。シャドボ読み太鼓を撃てば、ニョロボンが勝ち。ただし、サマヨはけっこう防御に振ってないと太鼓めざ岩1.5発で落ちるので、やはり総合的にニョロボン側が有利。

サイドン

鬼火の圧力はあるものの、鉢巻との対面は対グロス同様間に合わないし、身代わりやラム剣舞には起点にされる。

ガラガラ

鬼火だけだと間に合わない。

天敵

スイクン

ほぼ起点にされる。できることは交代際に鬼火を入れる程度。

ハピナス

突破不可能。基本的に身代わりや瞑想の起点にされる。

ミロカロス

突破不可能。クッションにはなる。

ヘルガー

シャドボ半減、鬼火無効、追い討ち抜群。裏拓のみがきあ型でもない限り選出しづらい。

雑感

・相性関係が複雑すぎる件について
相性関係が複雑なキャラというのは、きれいに噛み合う相棒を見つけるのが難しい。
例えば対格闘にしたって、バシャーモは余裕だけどヘラは厳しい、ニョロボンは全然無理、みたいな相性関係で、それを補うような対格闘と組ませる必要が出てくる。まあこれに関して言えば、マタドガスとかB振りゲンガーがだいぶ噛み合うんだけど。そういうのが対格闘に限らずめっちゃいろいろあって複雑というのはこいつの特徴である。
また、こうした難解な相性関係を持つキャラというのは各キャラの属性・覚える技ではなく、主要な型に対して強い、という性質持ちなので、型次第では瓦解する可能性がでてくる。例えば極端な話、カビゴンがラム持ちのAS身代わり太鼓型がメジャーになった場合、現状の型のサマヨールカビゴン後出しに対して起点にされてしまうことになる。(別の例として、例えばカイリキーみたいに、そもそも属性相性によってカビゴンに強いキャラは、どんなカビゴンが流行ろうとも一定水準のカビゴン対策として機能する)

・なんやかんやカビゴンとゲンガーに強いのは偉い
前も書いた気がするが、基本的にカビゴンは特殊に強く、ゲンガーは物理に強いキャラであり、こいつらとある程度以上に安心して殴り合えるというのは相当貴重な性能をしている。
書き出すと不利な相手のほうが有利な相手より種類としては多いのだが、何しろトップメタのカビゲンガーに有利、というのは偉い。
なんかいつも相手がカビゴンゲンガー選出してきて引っかき回されて負けるんだけど!という人はお守りに入れておくといいかもしれない。

・サマヨをパーティに入れているときの意識
鬼火の被害が少ない特殊ポケモンが割と出てきやすいので、それを加味して選出を行う。
サマヨールの選出基準としては、特殊ポケとしてスイクンサンダーがいれば出しづらく、ラティライコウあたりだと比較的気にせず出しやすい。

・確率論に対する意識
鬼火や地割れといった不安定な要素がいろいろ絡んでくるので、そこを踏まえて低評価をつける考え方もありだなと思った。

とりとめが無くなってきたので一旦このへんで。