もはや旬を過ぎてしまった感の否めないハンゲンタッグメインの構築記事。
じつはまだぬるぬるとPO上で回してるので気が付いたことなどを記しておきます。
カイリュー＠鉢巻 逆鱗 地震 神速 アクアテール
エンペルト＠風船 熱湯 冷凍 アクジェ 草結び
ジバコイル＠残飯 １０万 めざ炎 毒 守る
チルタリス＠スカーフ 流星群 大文字 地震 滅び
ラティアス＠眼鏡 流星群 サイコショック めざ炎 寝言
ボーマンダ＠ジュエル 逆鱗 流星群 龍の舞 文字
ハンゲンタッグとは二体の組み合わせですべての攻撃技を半減以下にする組み合わせの通称であり、この条件を満たすのは
ラティ＋エンペルト
ジバコイル＋ラティor龍飛（カイリューなど）or水飛（ギャラなど）
これらのみです。
今回組んでみた「ハンゲンタッグ縛り」構築においては、強力なこだわりドラゴンのぶっぱを相性保管の良い鋼ポケがサポートするというのが基本的な動きとなります。
個別解説
耐久調整の意図を書くほどに配分を練っているわけではないので、とりあえずPOで使っている配分をさらすだけにします。
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カイリュー：187-198-116-*-135-103
BWでぶっぱといえばこいつだろと。初手は丸助を利用して逆鱗等で突っ張り、終盤にハンゲンを生かして後出しor普通に死に出しして神速で掃除していくという、特に変わったところのない鉢巻カイリューです。眼鏡ラティオスにタイマンで勝てるようにかなり耐久に振って、素早さはほぼ切ってます。
逆鱗固定で相手のドリュウズが舞う起点になったとしても、風船エンぺやチルタリスで割とどうにでもなる。
最後の枠は悩みどころで、グライオンがとてもだるいのと炎技にあまり困ってないのでアクアテール。
あと地震も全然打たないからドラゴンクローとか隙を見せない技に変えるのも悪くない。
神速を打つために温存することが多いので、神速の確定数を把握しておくことが大事。
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エンペルト：191-106-108-176-122-72
一応ラティとのハンゲンタッグを組める存在ですが、風船持ちの時点でまったくハンゲンする気がないことがわかります（（（（（
風船を持つことで、ドリュウズとかガブリアスなど主に砂パエースに対するストッパーとして用いています。
ドラゴンタイプが多くていかんせんパルシェンに滅茶苦茶弱い構築になるので、パルシェンに圧倒的に強い駒として草結びを持っていることも大事。
シュカでもいいんだけど風船だとヤブリアスに有利が取れる。風船はばれるのでドリュウズの雪崩怯みで割られて地震乙ってこともある。
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ジバコイル：177-*-139-176-122-87
ドラゴン＋エンペルト＋水タイプと、こいつ以外は全体的に滅茶苦茶ナットレイが苦手なので、ジバコイルは磁力を活かして狩り役をする必要がどうしてもあります（じならしナットレイとか言うな）。チャージみがわり残飯＋めざ氷で全抜きを狙う型もありますが、この構築ユキノオーとか水タイプががつらかったりしてジバコイルの役目が結構多い（そもそもハンゲンタッグそのものが、ラティエンぺ以外はジバコイルとのタッグだし）のに汎用性の低い型はきっついなあーと思って、めざ炎＋毒守るで対応範囲を広げることにしました。
ナットレイを起点にジバコイル自身が全抜きするというより、こだわりドラゴン最大の障害であるナットエアをきちんと狩ってドラゴンが暴れる土壌を作るのを重視。
毒は水タイプへの蓄積や、こだわり固定の守ると相性がよろしい。
また、ラッキーに毒を入れて流し、ボーマンダが舞う隙を作ってくれたりするとおいしい。
この型のジバコイルはとくに地面のいない相手に非常にいい仕事をしてくれます。
雨パに対しても頻繁に出て行って物理グドラと殴り合ったりナットレイを刈り取ったりと、ジバコエンぺはこの構築のなかでは非常に偉い。
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チルタリス：159-91-111-132-112-125
なぜチルタリスなのか。チルタリスは特性ノー天気によって天候特性を無効化することができます。そこにスカーフを持てば、ドリュウズやキングドラといった天候エースを抜き去って大文字あるいは流星群で倒して全抜きを阻止することができます。
また滅びの歌によってバトンパ（主に不和ライド）や小さくなる系といった厄介な動きを完全に止めることができます。逆鱗とか流星群とか割とエルフライドに起点にされがちなハンゲン構築においては地味に重要。
ただ明らかに他のドラゴンとは不釣り合いにスペックが低いし、小さくなる系は攻撃を当てれば勝てると割り切るのならば、この枠はラティオスとかもっと強力なドラゴンを入れてやったほうが絶対いいですね。
対天候エースの役割もぶっちゃけエンペルトとかぶっているので、この枠は再考の余地が大有りです。
でもチルタリスはかわいい。
でもレックウザに進化しろ
チルタリスの役目を滅びの歌でのコンボ封じに限定するんなら、対ガッサとか強化するために自然回復にしてしまってもいい可能性がかなりある。
その場合スカーフが余るのでいろいろ面白いことができなくもない。
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以下割とふらついている枠
残り２枠には主に催眠対策と受けループ対策を仕込む必要があります。
また、バトンパに対しても回答を出すことができればチルタリスの枠も変更してしまっていいかもしれません。
要はカイリューエンぺジバコ以外まだ納得がいってないということですね。
カイリューエンぺジバコは対催眠以外はいろいろといい仕事っぷりなので、これらの個体はほかの構築に流用できるかもしれません。
ラティアス：175-*-111-176-151-143
キノガッサやフシギバナを止めるためのこだわり寝言。といっても、フシギバナにはまあ刺さるからいいとしても、上手なガッサ使いは胞子ぶっぱなんてしないし初手カイリューなんか出しちゃうと割と詰んでます（（（（
ボルトロスとかに割と弱いので耐久にガンガン振ったラティアス。
ボーマンダ：170-157-101-176-90-152
おそいキャラで手堅く受けてくる相手（受けループとか受けループとか）に激しく刺さるジュエル二刀型。こだわらないドラゴンというのはいつの時代も強い。
ぐうぐうターンの引き次第では対ガッサに使えなくもないかもしれない？
そのほか、ラティカイリューを流星群で倒してもらってその隙に積んだりハンゲンを生かしてスカーフバンギ起点に積めたらいいなーみたいな感じ。
その他
これが僕のBW最後の記事になるかもしれませんね。（縛りプレイ除く）
ツイッターを始めてからいろいろな方面にやるやる詐欺をばらまいている気がするので、反省しています。
で、とりあえずきっちり勝つビジョンが見えてなくて惰性でやってるに等しいBWはお休みして、しばらくはGBA対戦（＋大会の運営）と、ジム城参戦のために勉強をしたいですね。
（少なくともBW2発売まで）
