stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

いばみがサンダーパの変遷

キチのカビパ遍歴に触発されました
2013年夏
     
サンダー ナッシー カビゴン パルシェン ムウマ ハガネール
もともと同じような編成の酢昆布ナッシーWAを使っていて「これいばみがサンダーでもいいな」と思ったのが最初のきっかけ。
クソカビ+サンダーという鉄板編成に加えてパルシェンでガラ、ムウマネールでノーマル、ナッシーでカビパをボコる。
なかなか強かったが王パをはじめとしてバンギパには弱め。
あと、蟹杯3決勝で寝言ライコウにボコられた。
その後キチがライコウエアブラキなどのキラー編成を編み出して延々と当ててきてはー人生。
ムウマをセミフル催眠50ゲンガーに変えるなどいろいろ迷走してた。

2013年秋?
     
サンダー ケンタロス カビゴン パルシェン ムウマ ハガネール
何気ない気持ちでWAに放り込んだガラガラや50ケンタロスがキチのライコウエアを叩きのめした。
ここで物理(広範囲)WAの有用性に気づいた。
しかしこの編成だといかにも対カビパ(とくに対カビネール)が弱いし、全体的に決定力を出す手段に乏しい。
特に対ナッシーとかヤバヤバである

2013年秋?
     
サンダー ケンタロス カビゴン パルシェン フシギバナ ブラッキー
対カビパや対バンギ、というか対ライコウパ以外全体的にやばくて完全に瞑想してるなと思ったので、文鳥さんがだいぶ前に組んでいたフシギバナブラキ入りの編成を丸コピして試してみた。
カビパに対してかなりスマートに勝てることがわかった。
また、十試合くらいするうちにクソカビの存在意義に疑問を抱くようになる。
状態異常耐性やあやみが☆受け、決定力のサポートなど、カビゴンがやりたいことの多くをフシギバナが担ってくれていたおかげだと思う。
フシギバナは対バンギの誤魔化しなども含めてとても有用で、これ以降一回も抜けていない。
あと、身代わり太鼓カビパとマリオパというかマルマイン関連にかなり弱かったのでこれは改善する必要があるなと思った。

2013年冬
     
サンダー カビゴン フシギバナ ブラッキー パルシェン ハガネール
そこでハガネールを再雇用。
ライコウエア決定力が無くなってしまうのがやだったので、カビゴンをクソカビから55火吹きor電磁砲カビに変更。
電磁砲カビはハガネールにエースが両方ボコられて最悪だったので、この編成のカビゴンは放射が結論だった。
カビパには最悪カビを出して戦えばいいので互角だが、バンギパらへんにはだいぶ不利だと思う。

     
サンダー ガルーラ フシギバナ カビゴン パルシェン ハガネール
ブラッキーをクソカビ、55カビを55火吹きガルーラにしたりしたこともあったが、どうしても対ライコウパ、対バンギパの少なくとも一方で攻撃面の詰み相性が発生してしまっていた。
決定力ではWAに火吹きガラでも入れればいいような気もしなくもないが、サンダー以外がヘラと戦えないメンツであるため、何も考えずに入れるとライコウヘラとかにすぐ択ゲーになってしまうのが気に入らなかった。
あと、このへんの編成の根本的な問題点として55寝言カビに勝てる奴が一人も入らないため、そういう点を含めても全然微妙だった。

〜〜しばらくポニョにはまっていた停滞期〜〜

2014年冬〜2015年初頭
      
サンダー ガラガラ フシギバナ フォレトス カビゴン ハガネール
ここで突如革命が起きる(自分の中で)
まず、サンダー+パルシェンハガネールで対マリオパは行けると思っていたのだがマルマイン昆布によって崩されるという体験をしたことがあり、対マリオパ、対ガラパを再考していた。
結論として、
「リフパルを出さないほうがマリオパに勝ちやすい」
フシギバナといばみがサンダーがいれば対ガラパはどうにかなる」
と思い、ここではじめてパルシェンを抜いた。
あと、攻撃面のぬるさ+防御面の弱さがどうしても目立っていたブラッキーも解雇してフォレトスを投入した。
対カビパ・ナッシー他エスパー耐性(ブラキ)+爆弾・菱決定力(パル)枠を圧縮。
キチカビをはじめとしたカビパや、草の採用率がかなり高くて、フォレトスがグサグサ刺さる試合もけっこう多かった。
ノーマル・氷・草・エスパーなどありがちなサポメンが撃ってくる技に対する耐性もあるため、菱を撒いて爆破という最低限の仕事もかなりこなせる。
しかもパルシェンと違って電気に瞬殺されることもないため、対ライコウ等の崩しの1つとしてもカウント可能。
などのもろもろの事情からこれは来たと思った。
で、圧縮した枠を使って、対バンギパライコウパ、その他不利相性に対する決定力の出し方も色々考えた。
もともとはケンタロスを使って普通に暴れていたのだが素早い身代わり持ちに対してWA両方が弱いうえに割る手段がとても乏しいということに気づき、ホネブーメラン使いたい病にかかる。
あと、対カビパの崩しプランがサンダー頼みになってしまうというのはどう考えても狭いと思ったので、もっと勝ち筋を厚くしたいと思った。
結果、電磁砲カビ+ガラガラを採用。
対エアは言わずもがな、麻痺直しや奇跡を持っていないパルナッシーが多くてガラガラが暴れやすい。
なおかつ高レベカビと交戦できて爆破耐性が自然とつけるには、今のところオーソドックスな鈍い眠る薄荷型しかない。
ムウマを解雇してから対ヘラが面倒になるガラの採用には消極的だったが、フォレトスと電磁砲カビがいれば問題ないだろうと。
その他、やどみがナッシーの評価アップに伴ってフォレトスに爪をもたせたり、ハガネールに遺伝子をあげて決定力を出させるなど微妙な変更点があり、最初期から比べるとサンダー以外ほとんど跡形もなくなっている。

現状の課題は、リフパルやクソカビの入ったサンダーパミラーとの対決。
あと、ゴローニャハガネールのいるフーパにもあまり強くない。
また、とくにガラ選出関連での決定力の出し方がかなりきわどい(電磁砲とかに頼り気味)ので、割と周りからは微妙視されてる感はある。