stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

05ダブル構築 ラティラティ改良

技や配分の細かい違いが使用者の対戦観や理解度の変化を表す。

構築概要

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カビゴン@残飯 恩返し・地震・鈍い・自爆
ラティオス@オボン ドラクロ・雷・リフ・手助け
ラティアス@ラム ドラクロ・こご風・威張る・守る
メタグロス@キー コメパン・地震・大爆発・守る
ウインディ@クラボ 大文字・噛み砕く・めざ草・守る
ケンタロス@鉢巻 光線・捨て身・地震・めざ霊

構築経緯

カビゴンが鈍い手助け地震メタグロスを倒せる。
ので、リフ張って要塞化して全抜きをメインコンセプトとする。
鈍い2回の地震や威張る地震と比べると努力値節約、持ち物フリーになる等がメリット。
地震を透かせて手助けできるラティを2枚採用した。
後はグロスサンダー健太とテンプレでまず組んでみた↓

<↓だらけオフでの並び↓>
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結局柏スタンからスターミー→ラティオス になっている。
グロスが弱い、サンダーに残飯が回らないなど問題が多い。

<↓3月エメラルドミーティングでの並び↓>
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グロス圧を高めるためサンダーをウインディに変更した。
このときの技構成だと、
・リフ手助け+鈍いカビが通らないと微妙、結構通りにくい
・仮想敵グロスに対して威張るコメパンを通されると結局きつい
・瞑想オスはほぼ機能しない
・やることやった後にアスが置物になりがち
といったところ。
結局ラティの使い方に無駄が多いので要改良だが、手ごたえを感じたのでこのメンツで改良していった。

ラティオスラティアスの型>
カビグロス環境でラティエース運用は微妙で、また相手の威張るグロスの強さも痛感。
これらの要素を取り入れつつ細かい分担を再考した。
このときキーになったのはサブ技の選択。
ラティオスの雷はグロス☆に素で充分なダメージが入り、グロスを1/3ほど削れる。
カビゴンケンタロスとの相性が比較的良い。
別側面として、風を持たすならオス<アス(Cがいらないため)。
風に関しては中速のグロスウインディとの相性が割と良い。
ラティアスグロスウインディと組むなら、ラティオスはカビケンタと組もう(??)
ということで、
ラティオスは風不要な高速/低速エース=カビ健太サポート。
ラティアスは中速エースサポート=グロスウインディサポ
こんな分担にした。

ウインディの型>こちらの記事も参照
オスのサポート運用と釣り合いを取るようにウインディはエースとしての性能を考えた。
メイン技は文字、対ラティ☆の砕く、縛り解除の守る。
残りのピンポメタ枠はウホ君のラグラージ対策にめざ草。
・・・と言いつつ一応考えたことは以下。
もともと控え目でギャラに先制できるのでウインディはめざ電派だったのだが、ポケットモンスターというゲームは相手のHPをゼロにするゲームであって控え目ウインディで陽気ギャラドスを抜くゲームではない。むしろゲンガー+地面(ラグサイドン)が重いことに実戦で気づいた。ゲンガー+地面というのシングルでも攻防の補完が良く、柏スタン等のスターミーなんかはここに強いわけだが僕は採用してないので大穴が開いている。また別の側面としてラティオスの型がリフ雷になってギャラ+(避雷針)地面を見れる型にもなっている。めざ電→めざ草で決定。

メタグロスの型>
電気弱点がおらずサンダーには充分強いと判断し、守る爆破。
逆にグロスミラーに弱い編成で、風との相性も考えて最速まで振り切った。
というか意外と最速でも数値が足りた(僕のダメージ感覚がガバガバなだけ)。

配分

f:id:stoic4486:20181010111139p:plain意地っ張りカビゴン:258-165-104-*-133-51
火力:鈍い手助け地震でH振りグロス確定一発
火力2:鈍い恩返しで無振り☆一発 ※恩返しにするの忘れてた
耐久:スターミーの雫ハイドロ、残飯込みで割と高確率3耐え、残り防御


f:id:stoic4486:20181024142016p:plain臆病ラティオス:156-*-114-168-131-178
157カビの恩返しオボン込み2耐え
リフ貼って威張るグロスコメパンだいたい耐え
ラクロで175-150オボンアス2発、雷で無振り☆一発(余裕)
臆病サンダーのめざ氷を79%弱で2耐え


f:id:stoic4486:20181010111404p:plain陽気メタグロス:175-168-150-*-110-134
最速
威張る地震で175-150グロス割と高確率一発(普通のH振りは中乱数)
サイドン地震を乱数上3つ切って(!?)耐え
控え目キングドラの雨ハイドロを最大乱数以外耐え


f:id:stoic4486:20181024141855p:plain控え目ウインディ:167-117-109-166-100-138
意地ヘラ抜き(最速グロス抜き抜き抜き抜き)、C一杯、残り物理耐久
187-122メタグロス(臆病サンダーの10万2耐え)に185~218
無振りスターミーが大文字+噛み砕くで落ちる
H振りラグラージが大文字+めざ草で落ちる
鉢巻ケンタロスの捨て身最大乱数以外耐え
157カビの地震を高確率2耐え


f:id:stoic4486:20181024142011p:plain臆病ラティアス:175-*-110-143-150-178
柏スタンbyビーンさんの流用


f:id:stoic4486:20181102125644p:plain陽気ケンタロス:151-152-115-*-90-178
ASぶっぱ

今後の要検討事項

ラティアスの配分>
ラティアスの配分は、ぶっちゃけ先人のを真似してるだけなのだが16n-1にする必要性はこのルールでは薄い。
ラティアスは風→威張ると2回動く必要があったりするのでもっと耐久重視で調整してもよさそうだ。
例:
・雨パアタッカー(ルンパグドラなどC160近辺)の冷凍を2発耐えるかどうか
ケンタロスの鉢巻捨て身/光線を耐えるかどうか
・158近辺調整カビゴンの恩返しを2発(威張る込み1発)耐えるかどうか
このへんが微妙なラインとしてありそう。

<アスオスの技の分担>
アスオスの構成について色々と書いたが実際のところ怪しい。
ラティオスは手助けせずともグロスに1/3与えるすべがあるわけで、ラティアスに手助け、ラティオスに威張るとかが良いのかもしれない。
が、アスオスのサポート先ををある程度割り切っておいたほうがゲームプランが立てやすいとかいうのはあるので一旦保留。