stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

だらけオフ使用構築(05ダブル)カビグロスサンダーラティラティ

だらけオフで05ダブル対戦をやってきた。(実機で自前構築だと初めて)
f:id:stoic4486:20181010111139p:plainf:id:stoic4486:20181024142011p:plainf:id:stoic4486:20181024142016p:plainf:id:stoic4486:20181010111404p:plainf:id:stoic4486:20181102125644p:plainf:id:stoic4486:20181010111214p:plain
カビゴン@残飯 のし・地震・鈍い・自爆
ラティアス@クラボ ドラクロ・リフ・電磁波・手助け
ラティオス@オボン ドラクロ・雷・瞑想・守る
メタグロス@ラム コメパン・地震・大爆発・守る
ケンタロス@鉢巻 光線・捨て身・地震・めざ霊
サンダー@爪 雷・めざ水・見切り・電磁波

構築概要

05ダブルで強力な並びである(らしい)カビグロスラティを採用している教科書的構築、柏スタンをベースに考え、だらけオフでは一勝零敗という好成績を挙げることができた。

f:id:stoic4486:20181010111139p:plainカビゴン

▼採用理由と型▼
なんぞこれキャラランクに「採用しないことに理由が必要」と書いてあり、とくに理由が思いつかなかったので採用。
自爆カビは1192さんにXD自爆を使う権利を貰ったことで手に入ったのだが、たまたま遺伝していた鈍いを消したくなく、手持ちのリソースでこれを活かす方法を考えていたところ攻撃低めのカビゴンが鈍い+手助け地震でH振りグロスを落とせることに気付いた。
というわけで鈍い地震自爆まで一気に確定。
メイン技はのしかかり。ダブルでは恩返しのほうが優勢らしいが、経験か浅いのでマギレを作ったほうがいいと思った。
配分はかなり物理耐久に厚いもの。
ダブルの特殊技は基本的にぬるい火力のものが多いみたいなので、残飯で充分止められそうな感じがした。

f:id:stoic4486:20181024142011p:plainラティアス

▼採用理由と型▼
なんぞこれキャラランクに「採用しないことに理由が必要」と書いてあり、とくに理由が思いつかなかったので採用。
攻撃役としてラティオスを同時採用するつもりだったので、アスはサポート主体とした。
鈍いカビゴンの隣でリフを貼って要塞化し、手助けや電磁波をするのが主な仕事。
シングルだと通常三手かかるリフ→鈍いカビを一手で敢行できると考えるとすごく強い気がしてくる。
鈍い+手助けに関しては上記の通りで、主にグロスを破壊することを想定している。
そうすると威張るは必要がなかった。
(威張るの教え技がたまたま切れていたわけでは断じてない)

f:id:stoic4486:20181024142016p:plainラティオス

▼採用理由と型▼
ラティはもともと技スペが足りないので、アスオスを両立してやることをずらしたら強そうだと思った。
方向性としは第一回GBAドラフトの使用構築に近い。
グロスと脂肪カビが跋扈していて、シングルより氷が弱そうだし。
ラティミラーで勝てる型ないかな~とか考えながらダメージ計算をしていたら、瞑想積みのドラクロでテンプレ配分のラティアスを高確率で倒せることを発見。
つまり瞑想ドラクロVSドラクロドラクロの2ターンのうちどちらかでオスが先制すれば勝てる。
さらにオボンを持たせると両ターン後攻だった場合も乱数次第で勝てるようになる。
耐久振って確実にドラクロを2耐えしてもいいが、さすがに最速にしておいたほうが良さそうだし、Cぶっぱでも175-150アスは高乱数でしかないため、結局臆病CS振りとなった。
残りの技は瞑想込みで硬いグロスも2発で落とせる雷と、瞑想を積んだ後の集中をしのぐ守る。
後で気づいたがジオコン守るゼルネアスに近い。

f:id:stoic4486:20181010111404p:plainメタグロス

▼採用理由と型▼
なんぞこれキャラランクに「採用しないことに理由が必要」と書いてあり、とくに理由が思いつかなかったので採用。
型は基本的なもの。
柏スタンのようなめざ岩も良いなと思ったが、カビラティラティで対サンダーは充分強そうな感じ。
オスへの集中を守るでかわしながら爆破とかも良い勝ち筋だなと思ったので、めざ岩はやめて爆破にした。
(めざ岩グロスを搾取し忘れた)

f:id:stoic4486:20181102125644p:plainf:id:stoic4486:20181010111214p:plainケンタロス、サンダー

▼採用理由と型▼
ここまでの4体が基本選出(先発カビアス、後発グロスオス)で、残りは正直適当。
ラティ二枚ということで厳しめなグロスヘラカビあたりに圧力がかかり、なおかつ汎用的な個体、かつ自前で持っているやつ、ということでケンタサンダー。
ケンタロスはテンプレで、サンダーはくどオフで使ってたバトンサンダーしか臆病サンダーを持っておらず、さすがにこのためにバトンを消すのは躊躇われたし残飯がカビに渡っていたため、手持ちの個体の中から適当にチョイスした。

問題点

・ラティ2枚なのにグロス対策がかなり甘い
※この点を見てハンターくんにウインディなどをオススメされた
ヌケニンに対する打点がケンタロスのめざ霊しか無い

05ダブル雑感

・前評判として、「柏スタンが一強」「キャラプールが狭すぎる」というような話を聞いていた。
・だが、ちゃんと考えた感じだといずれも想像したほどでもないなと思った。
 (考察前段階の自分の先入観が強すぎたとも言う)
柏スタンに関して。強力な構築であるということは疑いようが無い。
・しかし環境リブート当初と比べるとさすがに対策も色々と進んでいる。
・また名前の通り基本選出が無いスタンパなので、ただ単に完コピしても現在では勝てなさそうだ。
・カビグロスラティあたりまで固めても細かい部分で差がつき、かつ4~6体目あたりのチョイスにも個性が出る。
・カビグロスラティもその気になれば抜くことが出来そうである。
・こういった個性の出し方は金銀に通じるところもある。
・他にも調べていくと雨パとかコンボパとかの多様性もある。
・また、仮に狭いプールだったとしてもダブルという時点で選出や立ち回りに奥の深さがあるのも良い。
・というわけで、今後も細く長く遊ばれて欲しい(遊びたい)ルールだなと思った。