GBAは持ち物の種類が乏しく、さらに「どんな場合でも構築に入る汎用アイテム」となると片手で数える程度しかない。そのため構築内で取り合いが発生することになる。
このとき、そのキャラ(の、メジャーな型)にとっての各アイテムの重要性を把握していれば、その知識を利用し、見せ合いの段階で相手の持ち物をある程度推測できる。
今回は持ち物推測時の感覚の例として、各持ち物の上位10体(まで)をリストアップしてみた。
※不等号、順位の意味:例えば同じパーティにケンタロスとメタグロス入ってたら鉢巻グロスより鉢巻健太の可能性が高いよな、ということ。つまり強さの評価ではない。
<汎用アイテム>
残飯>>>
備考:最強アイテム。残飯の行方が構築の方向性を決めることが多い。
鉢巻>>>
備考:耐久の残飯、火力の鉢巻という感じ。
立ち回りに制約が生じるため、非採用パも多い。
ラムクラボ>>
備考:麻痺サポートが強いため有用アイテム。
中~高速キャラに行動保障・起点回避させるか、ナンスゲンガー等の役割補強か。
ラムカゴ>>>
備考:単純にねむカゴ戦術が強い。
硬い構築で取り合いが生じ、片方ねむラムを強いられることも多い。
オボン>>
備考:一撃で倒されるケースが稀なので、実質「追加でHPに240振りできる持ち物」。
絶妙に活かすには緻密な計算が必要だが、HPが低いCS,ASポケモンに適当に持たせても強い。
爪>>>
備考:数少ない素早さ逆転≒身代わりループ脱出手段なので、性能は低いが優先度は高め。
ラムチーゴ>>
備考:鬼火で物理を誤魔化すムーブが強く、その対策。
「鬼火を一回誤魔化せれば優位」みたいな立ち回り想定の際に所持しやすい。
ラムシャドボカビ、ラム剣舞サイドンなど。ダグは対電気にモモンのほうが多そう。
粉>>>
備考:再生ポケが猶予を作るために持つパターンと、身代わりポケがワンチャン作るために持つパターン。
これも構築の方向性で決まるとも言える。
カムラ>>>
備考:数少ない(ゆえに相対的にも絶対的にも強い)素早さ積み手段。
ヤタピ>>
備考:数少ない特殊火力増強手段。
猛火系や天候と重ねるとカビゴンをワンパンすることがある。
チイラ>>
備考:A上昇手段は結構多いので独自性は低い。
「こいつが発動すれば○○を突破できる」
のような限定的な場面・型があり、彼らにとっては必須級アイテム。マボロシじまで採れる。
<ほぼ固有アイテム>
骨 鈴 印 ウイ ハーブ
以下直近のキャラランク(コピペ用)
入れてもいい気がするやつ