stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

コンテストかわいさ部門使用・レンタルポケモン一覧

後半はエメラルドミーティングのメインコンテンツ、コンテストに関して。
レンタルロムを3つ提供することにしたので多めに育成した。
一部僕のメインロムに入れていて貸し出さなかった個体もあるが、どうせなのでまとめて書いておく。
なお今回も例によってポロック無し、バンダナ有り、ドーブル禁止とした。
かわいさ部門はぶっちゃけ使える戦術の幅が割と少ない部門ということもあり、一部はコンボ、戦術系統ごとに分けた解説とする。
一部、第三回エメラルドミーティングで育成した個体も含まれている。
多分ほとんどのキャラが少なくとも一回は使用されたっぽいので全部書いておく

遊びコンボ系f:id:stoic4486:20191028201204p:plainf:id:stoic4486:20191028201204p:plainf:id:stoic4486:20191028201204p:plainf:id:stoic4486:20191028201204p:plainf:id:stoic4486:20191028201204p:plainf:id:stoic4486:20190325003007p:plainf:id:stoic4486:20181024141650p:plainf:id:stoic4486:20190123191216p:plain

ナマズン@水鉄砲・泥遊び・くすぐる・ド忘れ
ナマズン@泥かけ・泥遊び・眠る・いびき
ナマズン@ド忘れ・泥かけ・泥遊び・水鉄砲
ナマズン@泥遊び・水鉄砲・眠る・いびき
ナマズン@泥遊び・水鉄砲・泥かけ・くすぐる
ドジョッチ@泥かけ・泥遊び・水遊び・ド忘れ
アーマルド@泥かけ・泥遊び・水鉄砲・メロメロ
ラブカス@天使のキッス・甘える・水鉄砲・水遊び

今回メインに据えたかわいさ部門の部門一致の中で、単純な打点では最強なのが泥遊び→水鉄砲(その他、泥遊び⇔水遊び、水遊び→水鉄砲も繋がる)、通称遊びコンボ。
泥遊びはコンボ待機状態に-5という高打点の妨害技「どろかけ」とも互いにコンボを繋ぐことができるため、これらの技のうち2つがあるだけでコンテストではある程度戦える。

ナマズン一族】
遊びコンボに加え、泥かけコンボへのメタとなる汎用コンボ「ねむる→いびき」も自力習得でき、獲得ポイントの後回し(≒後手に回る)ができてコンテストの仕様上非常に強い調子上げ技の「ド忘れ」、調子上げを無力化できる「くすぐる」なども完備しておりかわいさコンテストの申し子と言える存在である。あまりにも使える技が多いので最終的に6体育成した。
このポケモンが恐ろしいのはまだ「ものまね」を加える択が残っているところであるが、遊びコンボはどの手番でも割と安定した高打点を出せるのが魅力なので物真似に頼る必要すらないかもしれない。

アーマルド一族】
泥遊び→水鉄砲を(なぜか)自力習得可能。ナマズンとの違いとしては「つるぎのまい」「げんしのちから」といった部門不一致の調子上げ技を習得できるため、2ターン目に後手を取ることがしやすい。したがって「ものまね」との相性はナマズン族よりも良いかも。
すのーさんにアノプスをリクエストされていたがすでにアーマルドがいたので許してくれ。

ラブカス
泥遊びはともかく、水遊び→水鉄砲は一見どんな水ポケモンでもできそうだが、実は両方覚えるポケモンはそこまで多くない。
その中でもラブカス(こいつも水遊びは遺伝である)は「甘える→てんしのキッス」という、緊張技「に」繋がるコンボの数少ない使い手でもある。
かわいさコンテストは、対戦ではまるでいいところが無いラブカスが輝ける数少ない場である。
(他にラブカスが間接的に活躍できる場として「技思いだしにハートのウロコが必須」というものがあったが、どうやらガラル地方では必要ないようだ。合掌)

ものまね系f:id:stoic4486:20191028201430p:plainf:id:stoic4486:20191028201514p:plainf:id:stoic4486:20181102125724p:plain

かわいさ部門の中で単発技としては最強かもしれないのが「ものまね」。
直前敵がコンボやエキサイトボーナスを決めた際にも丸ごと盗むことができ、一致ボーナスを加味すると直前敵+2点が実質的に保証されている。
調子上げ技と併用することでさらなる高打点も期待できる。

ミルタンク@眠る・いびき・物真似・ミルク飲み】
ピーナツのリクエストで育成。このポケモンを指定してくるあたり、コンテストを理解(わか)っている。というのもミルタンクはかわいさ部門唯一の「前のポケモンもかわいい技を打ってたら+4」技である「ミルクのみ」を使えるポケモンなのである(同じ効果だと「じゅうでん」が有名所)。残りの枠はほとんどのポケモンが使える「ねむる」「いびき」コンボ(1~2番手で強い)と「ものまね」(3~4番手あたりで強い)で固めた。2~4番手に立った際に、直前の敵がコンボを決めてきそうなら「ものまね」で盗み、「ド忘れ」「ねむる」など打点の低い技で来るなら「ミルク飲み」で差をつける、といった使い分けができる。後攻技の「きあいパンチ」を仕込んでも良かったかもしれない。

チルタリス@リフレッシュ・歌う・ものまね・破壊光線】
歌う(緊張技)→リフレッシュ(調子上げ技)というコンボが存在し、ぶっちゃけ打点が低すぎて大して強くないのだが、せっかくなので育ててみた型。「歌う」から繋げるなら半減妨害の「滅びの歌」を搭載しても良かった気がするが、かわいさ部門では半減妨害技の最大の対象である6点技が少ないので、なんとなく「はかいこうせん」にした。
あとかわいい。

ヌケニン@銀色の風・剣の舞・物真似・眠る】
部門不一致の調子上げ技2つを駆使して後手に回りつつ「ものまね」を決める。前に立ったら「ねむる」。
ヌケニンが眠るを成功させられるのはポケモンコンテストだけ!!

ほしがる・なりきり系f:id:stoic4486:20181010111139p:plainf:id:stoic4486:20181024142048p:plain

「ほしがる」「なりきり」は「自分より前のポケモンの獲得ポイント合計÷2+1ポイント獲得」という効果。「ものまね」と一見類似しているが使いどころは全く異なり、「自分が四番手」「他のキャラが高火力コンボを決めている」といった状況で凄まじい火力を発揮することができる。
一致ボーナスを得られるかわいさ部門で、さらに捲りやすくなる調子上げ技との併用が効果的。
今回はカビゴン、ケッキングを(既存個体からの流用で)育成したが、「ヨガのポーズ」「なりきり」バリヤードなども気になるところ(遺伝で物真似を習得できるのが偉い)。

カビゴン@ド忘れ・腹太鼓・ほしがる・秘密の力】
そもそも「ほしがる」「なりきり」を習得できるポケモンは実はかなり少ないのだが、その中でも「ド忘れ」「腹太鼓」と調子上げ技を2つ習得できる、おそらく唯一の存在。ド忘れ・腹太鼓を交互に撃ちながら「ほしがる」のチャンスを伺いたい。最後の枠は終盤に上を取ってしまった際に安定打点となる秘密の力にしたが、後攻を獲りに行くために「気合パンチ」でも良い。

【ケッキング@ド忘れ・ほしがる・気合パンチ・威張る】
「調子上げ技+ほしがる」に、後攻技の気合パンチ、一番手に立ってしまった際に逃げ切りやすい「いばる」を組み合わせてみた。カビゴンでもできるような編成だが、ケッキングはこれらの技を全て自力で覚えるのが偉い。

その他f:id:stoic4486:20190123192425p:plainf:id:stoic4486:20181024141929p:plainf:id:stoic4486:20191028201633p:plainf:id:stoic4486:20181024141542p:plainf:id:stoic4486:20191028201735p:plainf:id:stoic4486:20191028201818p:plain

ピカチュウ@眠る・いびき・甘える・天使のキッス】
ラブカスの項で述べた「あまえる→キッス」コンボの使い手。かわいい。

ボーマンダ@竜の舞・気合だめ・捨て身タックル・守る】
しなもんさんのリクエストで育成。
気合溜め→捨て身タックルはかっこよさ、たくましさ部門などで強い六点技に繋がるコンボだが、ボーマンダは両方とも自力習得するのが偉い(レベル上げは大変)。かわいい技が殆ど無かったので適当に調子上げ技と守るを突っ込んだが、眠る+いびきでも良さそうだ。

カゲボウズ@呪い・道連れ・空元気・物真似】
ひでちゃんだよさんのリクエストで育成。
どの部門でも強い呪い道連れコンボに、後攻になった際に強いかわいい技「空元気」「物真似」を組み合わせた。

レジアイス@ド忘れ・ロックオン・馬鹿力・大爆発】
第三回エメラルドミーティングでシグルドさんが使用して対戦相手(僕)を震撼させた「レジアイスコントロール」という戦術がある。ロックオン→馬鹿力は部門不一致の六点技コンボなわけだが、かわいさ部門には六点技コンボが存在せず、他部門の六点技コンボをかわいさ部門で捲る手段であるエキサイトボーナスの獲得もロックオンの追加効果(同ターンエキサイトが不変)で防止しているという素晴らしい戦術である。

パッチール@眠る・いびき・さわぐ・フラフラダンス】
かわいさ部門の技としては実質的に最大打点である「4点+4点妨害+次ターン動けない」技、フラフラダンスの使い手。気合パンチ+物真似などど組み合わせるのが良さそうだが、これだけだと堪える+道連れコンボを使えるノクタスも習得可能である。今回はパッチールの独自性として次ターンの順番を狂わせる「さわぐ」を搭載した。
この技構成で、「さわぐ」から先頭に立った場合は「眠る+いびき」、後手になったら「フラフラダンス」という使い分けが効く。
ノクタスは道連れを覚えるレベルが高かったので育成しなかった。

ハリテヤマ@腹太鼓・当身投げ・猫だまし・破壊光線】
第三回エメラルドミーティング優勝者である1192さんが使用していた猫当て身ハリテをリスペクトして育成。チャンピオンロードで高レベルのハリテヤマが出現するので育成が楽。
調子上げ技の腹太鼓、ラストターン用の破壊光線を搭載したが、ぶっちゃけ破壊光線を打ちたいターンは猫だましでもいい感があり、猫だましで捲りきれないような高打点コンボ(あるいは物真似連鎖)を決められた場合のために「ものまね」を覚えさせるのが良いのかもしれない。