stoicのポケモンGBAメモ帳(二)

ポケモン第二世代、第三世代について主に考察するブログ。

クレセオーガディアバンギ:手助けスカーフオーガ+まもみがディアルガ

話題の(?)まもみがディアルガを採用したパーティ。 

f:id:stoic4486:20191029083212p:plainf:id:stoic4486:20200521170301p:plainf:id:stoic4486:20191029083141p:plainf:id:stoic4486:20200531110253p:plainパーティ構成

カイオーガ@スカーフ 潮吹き・ハイドロ・雷・吹雪 臆病HCS
クレセリア@ジャポ サイキネ・電磁波・手助け・守る 臆病HDS
ディアルガ@残飯 龍波・文字・身代わり・守る 穏やかHDS
バンギラス@オボン 雪崩・けたぐり・電磁波・守る 慎重HD

f:id:stoic4486:20191029083212p:plainf:id:stoic4486:20200521170301p:plain構築経緯

先発クレセオーガといえば、
鉄球守る+トリル
スカーフ潮吹き+手助け
眼鏡潮吹き+手助けとかトリル
・・・など、色々な択があって圧の強い先発として有名。
f:id:stoic4486:20191029083212p:plainf:id:stoic4486:20200521170301p:plainf:id:stoic4486:20191029083141p:plainf:id:stoic4486:20200521170119p:plain
鉄球トリルクレセオーガに関してはクレセオーガディアドクロという形が結構お気に入り。
が、裏択(基本はスカーフオーガ+なんかクレセ)について中々いい形を組めていなかった。
例えば、
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とかで、電磁波展開にまもみがギラティナをあわせ、隣で爆破をしたりといったのを考えていた。
しかしバンギノオーあたりの残飯消しがしんどいし、かといってその辺ばっかり見ると単純にカイオーガも重い(ギラティナをあまり削りたくない)・・・でうまくいかなかった。
そんなときにすのーさんとかしーびーさんが使いだした残飯まもみがディアルガの話を聞き、これは絶対噛み合うと思って採用。
残飯ディアルガの隣といえば天候を砂にできるバンギで一瞬で4体固まり、あとは細部調整。

f:id:stoic4486:20191029083212p:plainカイオーガ:191-*-111-194-162-146

・ルンパッパの珠結び、202眼鏡or手助け雷を71.8%で耐える
・手助け雷で無振りカイオーガ66.7%で一発
・スカーフトゲキッス抜き
初手の択を迫って、そこに勝てば大打撃を与えられる手助け+潮吹きが序盤コンセプト。
配分はCSでもいいが、ルンパ相手に強引に動かせることがある珠草結び耐えまで振った。
相手の型が不定な状況で突っ張ることになるためかなり妥協配分。
もっとちゃんと耐久振ってもいいと思うし、CSでもまあいいしお好みで。
スカーフキッス抜きも別にいらないと思う
二個めの水技は、身代わり展開的には狙った相手を倒すハイドロのほうが総合的には良い気がする。
別に濁流でもいい

f:id:stoic4486:20200521170301p:plainクレセリア:223-*-140-95-162-143

・準速90族抜き
・HP16n-1残りD
・222雨眼鏡潮吹きダブルダメが195-229*1
手助け潮吹き、電磁波サポート、対格闘などを担うパーティの要。
ドーブルが潮吹きを耐えてクレセオーガの間からダクホを打ってくるのが寒いし展開的にも後攻催眠になって良くないなと思い、素早さにめっちゃ振った。
電磁波は上から撃った方が強い技(25%で猫騙しになるため)なので、それはそれで悪くない。
技構成はコンセプトの電磁波&手助けが確定で、攻撃技はサイキネ。
特段理由がない限りクレセの攻撃はサイキネにしたい。格闘も重いしね。
技が1個余ったので眠るラムとか光の壁とかトリル対策のトリルなどやってたのだがどれもしっくり来ず。
守るをなんとなく持たせてみたところ、天候ポケを回したいパーティ構造と噛み合って動きが安定した。
対トリルの時間稼ぎや鉄球投げつける防御なんかにも使えるし、ディアルガでまもみがするにあたってPP切れも狙いやすくなる。
何よりクレセリアの守るは所持率が低くて読まれにくいのが超強い。
持ち物は猫騙しを咎めるほか対物理で一回限りのゴツメみたいな働きをするジャポ。
格闘の襷を潰せるのは多分このパーティだと結構大事。

f:id:stoic4486:20191029083141p:plainディアルガ:205-*-141-171-155-123

・身代わりHP51(一応)
・無補正ルンパッパ抜き
・222カイオーガ無天候潮吹きダブルダメが45~54
・202カイオーガ吹雪ダブルダメが45~53
・222カイオーガ雨濁流ダブルダメが42~51
・222ディアルガの眼鏡時の咆哮を71.8%耐え
・182メタグロスのアムハンを残飯2回でだいたい2耐え(196~232/229)
・172ムクホークのブレバが42~49(目安)
採用理由は上記のとおり。ディアオーガクレセは結局強い。
技はメインの龍波、コンセプトの守る身代わり+残飯が確定で、残りはサブ技。
無振りでも調整グロスをほぼ2発で落とせる火炎放射が人気(?)だが、最終的に大文字にした。
無補正無振り近辺のディアルガという生き物は火力が低く、ハバン調整パルキアですらやっと2発の有様(C無振りだと乱数が絡んでしまう)。
こういうキャラは少しでも威力が高い技があると色々変わってくるんじゃないかと思う。
例えば手助け文字でちょっと削れたグロスなら楽勝で落ちたり、
晴れ下の文字+手助け文字で202眼鏡流星耐えグラードンが落ちたり。
素早さはルンパッパ抜くと宿木かわせて安定する(このパーティはルンパに弱いので大事かも)が、耐久ガンガン振り切って硬くしたり、控え目HDにするのも全然アリ。
防御に回すとそれはそれで色々あるらしい、ギラティナのドラクロとか。

f:id:stoic4486:20200531110253p:plainバンギラス:206-155-131-*-165-84

・ほぼHD特化
・最遅90族抜かれ
ディアルガのサポートとして砂嵐起動(雨消し)やサブの麻痺撒きもしてもらう。クレセがあまり耐久に振れなくて脆いので後者も結構大事。
噛み砕くを切るとラティオスギラティナに若干困るが、まあ根本的にこのへんには強めなキャラなので問題は少なめ。
カイオーガ受け(!?)をすることが割とあるため、そのうえで色々な攻撃を耐えて2回くらい出すために耐久ガンガン振り。
オボンを持たせると持ち物なしカイオーガの潮吹きを砂下で2耐えして硬すぎ。
技は電磁波と守る、あとは電磁波と相性良い範囲技の岩雪崩、と相性が良いけたぐり。
書いてて思ったけど麻痺した格闘に強めの打点になる地震とか結構アリかも。

弱点

f:id:stoic4486:20200521170005p:plainf:id:stoic4486:20200521170337p:plain高火力な猫騙しポケ
負け試合だいたいこれで、猫を捌こうと無理したところを咎められがち。
立ち回りで頑張れそうな範囲ではあるかもしれない。
催眠耐性一切ないが、ドーブルにはかなり有利だと思われる。

対戦記録

恒例になるかもしれない全試合振り返り。暇なのである

VSディアクレセグラルンパ 〇

・電磁波威張るクレセにクレセが一生止められたり濁流が外れたりして死にそう。
・が、要所のディアクレセを並べての対グラードン択に勝って盛り返した。
・ルンパ抜きが役立った

VSディアドーオーガノオー 〇

・序盤は猫でオーガが止まったり光の壁が三手遅かったり(?)と押され気味。
ディアルガで身代わりを貼って盛り返す(トリル展開には時間を稼げてかなり強い)

VSサルオーガパルキッス ×

・もたもた電磁波を撒いてたら印ゴウカザル(!?)の猫眼鏡潮吹きというデザイナーズコンボにボコボコにされた。有り得んだろ
・今見返すと、猫雷でオーガが死ぬとしても初手両動かしすべきだった気がする

VSルンパオーガギラ何か ×

・猫眼鏡潮吹きからごり押されて即死。有り得んだろ 負けだ

VSギラドーオーガグロス 〇

・追い風を2回決められる。
・が、ディアバンギでシャイブ爆破を受けたり珠オーガを凌いだりして勝ち。
・クレセが無補正90族より速いのも偉かった

VSサルオーガパルバンギ ×

ゴウカザルが重くて若干無理のある立ち回りをしたら安定(?)のインファイトを通されて死亡。
・たぶんバンギバック潮吹きが一番いいのだが、見逃してた
・電磁波展開もトリルで返されボコボコにされた

VSラティオーガパルグロス ×

・初手からカイオーガを落としてかなり優勢。
・後はディアオーガで大体勝ちかと思いきや、痛恨の流星急所&濁流外し。まあこういうこともあるわな

VSギラアグノムオーガグロス 〇

・爆破をいい感じに捌けたが、最速オーガ同士の同速に負けて憤死
・が、グロスがさっさと爆発してくれて再びのスカーフオーガ同速ゲーを制して勝ち

VSディアキッスパルグロス 〇

・ここからジャポ守るで確定。
・トリル展開を電磁波でお茶濁しつつ身代わりを展開。
ディアルガ放置を読んで突然のクレセ守るがうまいこと決まった。

VSクレセオーガディアヌケニン 〇

ヌケニンを一拍置いてバンギチェンジで破壊。
ディアルガの型までミラーしてたが電磁波痺れがめっちゃ働いて一方的な展開。
・終盤カイオーガが引いたターンは毒守るクレセリアを警戒したが、普通に眠る警戒して殴った方が良かった

VSルンパオーガパルバンギ 〇

・草結び雷を交換したところで回線切れが発生し、1ターン目選択を再現しての再戦。
・→草結びがカイオーガに命中し、最大威力の潮吹きが直撃してクレセも虫の息。嘘だよな・・・?
・が、電磁波守るバンギクレセで強引に起点を作り、雪崩怯みなどでディアの身代わり残った状態でバンギルンパ強行突破。
・バンギが雨濁流を耐える(硬すぎ)のもディアルガの負担が一手減り、地味にいい仕事をした。
・濁流のPPが枯れて決着

VSグラボーマンクレセオーガ 〇

・吹雪や電磁波を撒きながら、渾身の鉄球投げつけるを守ってドヤ顔。
カイオーガの型がわからなかったので対拘りのPP切れも視野に入れつつ時間かけて詰めた(陰キャ
陰キャだが、この使い方は割とディアバンギの真骨頂感がある

VSギラキッスディアバンギ 〇

・分身瞑想ギラティナ(!?)に運よく電磁波が入って優勢に。
・砂が吹いてれば有限ギラティナなのであまり苦労しなかったが、痺れたターンでもっと分身積まれていたらかなりしんどかったかもしれない。分身1積み程度なら相当下振れない限りは確率的に大丈夫。
・バンギに砕くがないとこういう時微妙に困るが、まあ問題ないだろう

f:id:stoic4486:20210920130934p:plain
陰キャ画像(アイキャッチ用)

*1:HS振り残りCでもいいと思う。というか僕の個体見返したらそっちだった。クレセの火力はちょっと振るだけで結構変わるので要計算