前提:オンライン対戦
(全員50レベル、オリギラ、FCロトム使用不可)
今回のキャラランク
ランク分けの意図
<伝説枠>
S:対策されてなお圧倒的に強い。
カイオーガ
A:火力、耐性、選択肢の広さが優秀。
ディアルガ
B:カイオーガに強い。使い方が幅広い。
パルキア、ギラティナ、グラードン
C:Bよりカイオーガが厳しかったり使い方の幅がやや狭い。
レックウザ、ミュウツー、ホウオウ
D:圧力が低い。
ルギア
<一般枠>
S:採用率>15% & 勝率>45%*1
クレセリア、ユキノオー、バンギラス、メタグロス
A:採用率5~15% & 勝率>45%か、採用率>15% & 勝率<45%
トゲキッス、ゴウカザル、ドクロッグ、ラティオス、ルンパッパ、ドサイドン
B:Aランク基準は満たさないが幅広いパーティで使える
ドーブル、カビゴン、ヌケニン、ムクホーク、カポエラー
C:独自性能があるがほぼ特定パーティ限定パーツ
ワタッコ、アグノム、ドータクン、ボーマンダ
D:ドリーム枠。注目株だけ厳選して置く。
ハピナス、ゲンガー、キノガッサ、ハリーセン、パラセクト
以下、書きたいやつだけ雑感。
伝説枠
ディアルガ A→A
最近流行りの残飯まもみが型がかなり強い。
バンギラスと組み合わせるのが基本だがメタグロスと組んで爆破の圧をかけるとかもいい。
残飯まもみがホウオウ/ギラティナを採用してるパーティが全部これに入れ替わっても全然成立しちそうなパワーを感じる。
もちろん、眼鏡もトリルも強い。
パルキア A→B
カイオーガ環境なので強いキャラ。
とくにマイナス要素はないが、ディアルガとパルキアの差は割と大きいなと思ってこの位置へ。
トリル型は悪くないが、中速相手に抜かれまくるのと、中途半端に速いのが辛い。
トリル要員としては、トリル下で抜かれはするがメタグロスと殴り合いやすいのはエライ。
やっぱり基本は普通に速い型。
個人的には、スイーパー性能を追求するならカイオーガ、耐性ならディアルガやギラティナって感じで中々採用する機会がない。
ギラティナ A→B
パルキアと一緒にこのランクに来たが、ギラティナ自体は、
・鬼火瞑想型が見直される流れが来る気がする(?)。
・スカーフギラティナの電磁波がかなり有望。
・パワフルハーブシャドーダイブの強さに改めて気付いた。
など、細かいところで評価上がっている。
パルキアとの差は本当に微差。
グラードン B→B
最強一般枠クレセリアとの相性が一番良い。
トリルじゃない形の方が強いと思う。
カイオーガに単体では強くないが、複数戦だと天候を変えられるため強い。
Cランクと比べると構築の幅がだいぶ広い。
レックウザ B→C
上のスペースが足りなくて落ちてきたが、評価はかなり上がっていてホウオウミュウツーを抜いた。
伝説枠の中で全体勝率が最も高い。(←!?
グラカイ、ドーブルなど厄介どころ全般を、キャラのコンセプトを歪めず見れるのが超偉い。
物理特殊を問わない技の幅広さ、天候抹消による雷吹雪回避、高威力先制技、90族の上を取っての岩雪崩など様々な性質でチャンスをもぎ取りやすい。
複数戦ではディアパルにも霰パにも全然戦える。
ホウオウ B→C
本人には一年前から特段の変化なし。
同じようなランク帯で仲良くやっていたミュウツーの自爆開拓や評価アップしたレックウザにパーティ単位で弱いこと、まもみがポケモンとしてディアルガが競合。
・・・等々、若干の逆風。
ルギア D→D
試合展開がつまらないのも採用されにくい理由の一つで、使ってみたら言うほど弱くはない。
しかし使ったら使ったで火力不足に嘆く。
あとルギアの性能はともかく、ルギアの持久力が高すぎて、他キャラをその足並みに揃えるのが難しい。
持ち物は粉が一番強そう。
ラムは速度的に微妙、残飯は他キャラに回してルギアの耐久と足並みを揃えたい。
一般枠
クレセリア
採用率と勝率が両方高く、先発でも後発でも使える最強一般枠。
トゲキッス
スカーフ型の注目度が高いのは、型として準備しやすいせいもあるだろう。
(耐久振り型は技や性格、配分など全てにおいてアレンジの幅がありまくる)
スカーフ型は一般枠スカーフの中で最強。
ぎりぎり基準に届いてないけど、5体ずつに整えるならSランクに上げる。
ゴウカザル
インファ猫騙し@2になるわけだが、@2の幅が超広い。
パルキアより速くてインファイトの火力があるドーブルと言ってもいいくらい(大げさ)。
具体的には印投げつける(!?)、雪崩、手助け、アンコールなど。
それぞれ、2ターン目に、指要員に強い範囲攻撃、相手の猫より先に打てる、守るを固定できる、等、猫騙しの弱点をいろんな方向で塞げる。
守るや挑発、炎技ももちろん強い。
ドクロッグ、ルンパッパ
後発に無理なく組み込める猫騙し使いはこいつらだけ。
ドクロッグは、ルンパッパより火力が出やすくて使いやすい。猫のダメージがかなり高いのも込みで。
ルンパッパは地面耐性があるのが割と偉くて細かい穴を塞ぎたいときはこっち。
数値や単発火力はしょぼいが宿木の詰まし性能もあるのが偉いところ。
ルンパの勝率はAランク基準ギリギリだが、一般枠ではクレセリアと並んで先発/後発で満遍なく使われてるのが偉い。
ドサイドン B→A
使い方が後発トリルアタッカー一択だが、わかっててなお相当強い。
鉄球ルンパッパ(狂いそう・・・)など専用対策が編み出されているのが強力さを物語っている。
一般枠としては電気無効も貴重で、ハイリスクながらカイオーガに後出しする選択肢もある。
これは避雷針に限った話ではないのだが、避雷針の場合はこのメリットがより強化される。
地震雪崩守る@1の地味な幅広さもなかなか良い。
ラティオス
展開自体は直線的なので地味キャラだが、選択肢の多い先発、掃除役になれる後発とできることは多い。
ドーブル A→B
とにかく勝率が低い。
ダクホ猫指~みたいな”汎用型”ふうの構成が弱くて、パーティごとに技の使い分けをちゃんと整理するともっとちゃんと強いのだろう。
一方で、みんな割とパーティ一個を突き詰める感じではないので、そのスタイルとの相性の悪さもありそうかな、と急に思った。
今後に期待。
カビゴン
ドータクンで爆破を切った爆弾ポケの自由さが分かった。
ドータクンより高い爆破圧を逆手に取った鈍い、太鼓、眠るなど色々できそう。
ドサイの下を取れるのも対トリル枠として隙がなくて偉い。割と注目株。
カポエラー B→C
威嚇と猫は便利。便利だが、基本性能が低いため勝ちづらい
ボーマンダ D→C
色々と強い。威嚇ポケの中では一番強いかもしれない
*1:採用率や勝率は前回同様、僕とすのーさんの配信を主にカウントした