心あるフョロワーたちは僕が八百長について延々とヤンヤヤンヤ言ってるのに心を炒めていると思うのでちょっと内心を書いておく。
ちょっと支離滅裂だし、twitterで言ってることとの整合性とれてないところかたぶんあると思うけど、今の気持ちとしてはこんな感じです。
別に内容を整える必要も無いと思うので、僕の人間性を知っている人にぼんやりと伝わればいいかな。
前提として、ポケモン対戦は僕の趣味のひとつである。
現在はやってなくてポケモン起動したのも数年前になるけど、今後復帰する可能性はそれなりに高い。
とはいえ一応趣味なので、復帰した際に「僕にとって」快適な状況であってほしい、と思っている。
では僕にとって快適なポケモン対戦とは何か?
それは、今この瞬間、目の前にいる相手(それは目の前の対戦相手など具体的な人間だったり、パーティを考える段階でのなんらかのルールやポケモンの使用率などの「環境」でもいい)に勝つことだけを考える、というようなモノである。
「一の太刀」についてわかってる読者がどれくらいいるかわからんけど、こんな感じ
(『バガボンド』27巻より)
そこに情報戦とかプレイヤーの共謀とか、みたいな贅肉がついていくと、「僕にとって」ポケモン対戦は魅力を失っていく。
もともと僕は情報戦としてのポケモンはあまり好きではない。
嫌いだ、と言い切ってもいいかもしれない。
片方が構築バレてて不利を背負ってるみたいな状況とか、誰かと組んでパーティ考えるとか、みんな非公開のコミュニティでパーティ組んでシーズン終わりに最終●●位!とかドヤ顔で終わったシーズンの構築記事ばかりが月初めに流れてくるような状況は、はっきり言って嫌いである。
サブロムでエントリーできる、というルールも嫌いである。
メインロムで情報収集してサブロムで抜ける、みたいなの。
それサブ垢(こっちはれっきとした不正行為らしい、2023年は例えばYTさんという人がやったらしいですね)と実質的に何が違うんだよ。
八百長なんて情報戦の最たるものである。
「コイツは八百長したことあるらしい→情報が洩れてるかもしれないから立ち回りをどうたらこうたら」
・・・みたいなのも余計な情報。
こうした情報を頭に入れながらやるポケモン対戦は、僕にとってあまり快適なものではない。
余計な事に脳のリソースを割かれている感じ。
ポケモン老人会にいると
「アイツとアイツは昔こういう不正してた」
みたいな武勇伝笑みたいな噂話(ガキの万引き自慢か?)みたいなのもよく耳に入ってくる。
まぁその場で消費する話題としてそれなりに鉄板だったりするが、正直どうでもいい情報なので正確に覚えようとはしていない。
あと例えば
「だれだれは●●年と●●年に世界大会出てた」
「誰と誰はパーティを一緒に考えててうんぬんかんぬん」
みたいな情報もだから何ってなっちゃう。
結局、ポケモン対戦はぼくにとっては所詮趣味のひとつであり、
(ガキのゲームを大の大人がやってる状況はキモいな)
(極悪違法対戦サイトがちゃんと摘発されたら問答無用で完全引退だな)
などと思いながらやってたりもする。
僕にとってポケモン対戦ってそういう若干の後ろめたさ(?)を感じつつやる遊びなので、そんなもんに余計な脳リソースを割きたくない、ともいえるのかもしれない。
ダメージ計算と技性能とその組み合わせで勝率がどうなるか、といったところだけを見ながら、喧々諤々としながらやっていたい。*1
余計な情報に頭のリソースを使わなくてよくなる状況を作る方法のひとつは、プレイヤーどもの八百長行為に関する過去の実績(?)が全て大っぴらになることである。
おおっぴらになってさえいればいちいち覚える必要性もない。
そういった連中がでかいツラして(僕にとっては極めてくだらない)情報戦や実質的な集団戦が展開される大会・オフ会には出なければいい、という対策が取れる。
なので、大っぴらになりさえすれば公式からの処罰も私刑行為も、別にどちらでも構わないようにも思えたりする。*2
八百長プレイヤー同士が疑心暗鬼になって告発合戦、なんてのはもう最高。
それで界隈が荒れる??いいじゃん別に。
やりたいのは対戦であって、実績笑のある強豪プレイヤー笑たちがいようがいまいが全くどうでもいい。
やりたいときに対戦相手が目の前に一人いてくれればそれでいい。
もっとやれもっとやれ、という感じです。
たぶんこんな感じ。
*1:そういう観点で剣盾ではじめてちゃんとやった公式のレート戦は匿名性が高くて殺伐としており割と好きだった。
*2:公式が本気で八百長を摘発しまくる、とか、八百長プレイヤーが私刑で誰にも相手されなくなりポケモン対戦業界から消える、とかもそれはそれで有難いことだが、僕の快適性にとって、という文脈で言えば、手段であって目的ではない。または、不正行為が完全に秘密裡に行われてくれれば、実質的に覚える必要も対策する必要も無く、気持ちよく騙されることができるので、それはそれで構わない。中途半端に知る人ぞ知る情報、みたいな感じで、いかにも尾ひれがついてそうな話が氾濫している状況、(僕にとって)くだらない属人的な暗記項目が存在する状況、ではなくなってもらえると嬉しい。